今朝は久しぶりと言うと大げさですが、朝から雨が降っていません。選択肢は3つ(笑)。馬入ふれあい公園、大磯照ヶ崎海岸そして山下サイクリング橋。そして選んだんのは金目川、平塚大橋経由の山下サイクリング橋。
高麗大橋手前で自転車を停めていつものようにそこからウォーキング。金目川東側の遊歩道からはキアシシギ?と思いましたがササゴイでした💦
その横にはコチドリ。ニアミスするのかと思いきや、ササゴイは向きを変えて飛んで行きました。歩を進めると、平塚大橋の手前で金目川を見ているご夫婦がいらっしゃいます。傍らには自転車が留まっています。私がカメラを提げているのを見て、カルガモの親子そして鹿もいますよと教えてくれます。先ずは、カルガモの親子を探します。親のカルガモは見えるのですがヒナ達が草むらに隠れて見えません。
すると、ご夫婦の奥さまが、鹿が出てきました!と言うではないですか。
金目川の中ほどの干潟の上に出来た草むらから小鹿と思われる鹿が出てきました。辺りの草を食べています。
1頭が川に降りるとそれを追うようにもう1頭が後ろから出てきます。ご夫婦と共に歓声を上げる私😊😊。
2頭が川を北上しはじめます。後ろの鹿の方が体の白い斑の色が薄いです。体の大きさはあまり変わらないように見えますが・・・。この違いは何なのでしょうか?
いつもの散歩コース、多くの鳥見仲間から鹿を見た話しを聞いていましたが、ついに鹿を見る事が出来ました(^^♪平塚って本当に自然豊かなんです。 pic.twitter.com/49TEfa2oow
— 走ることを忘れたメタボおじさん (@Mr_MO_san) 2023年6月1日
2頭の鹿の様子をしばらく見ていると最後は川の中ほどを北に走り出します。かろうじて動画を撮影出来ました。川の中を飛び跳ねる小鹿?達。ダイナミックな動きは野生を感じます。(動画の中で、ご夫婦の奥さまが、「カモ、カモ、カモ!」と鹿がカルガモを襲うのでは(食べるのでは)と仰られていたので、「食べないでしょ!」と私の声が入っております(笑)。)ご夫婦にはお礼を申し上げてその場を離れます。カルガモの親子も川の中を泳ぎ始めています。
ヒナの数は8羽。この周辺では河内川で6羽のヒナの親子と11羽のヒナの親子がいますが、この親子はまた別のグループのようです。
平塚大橋を西へ渡り、西側の遊歩道を南へ下り山下サイクリング橋へ到着。眼下の河内川にいるであろうカルガモの親子を探します。
日向ぼっこをしていますが4羽しかヒナがいないような???日に日にヒナの数が減っていますし、減り方が早く感じます😢😢。弱肉強食、自然の摂理。それを可哀そうと言うのは人間のエゴ。そんな事は分かってはいますし、何も出来るわけではないですが切ないですね。
山下サイクリング橋の堤を戻りながら河内川を見ていると今度はシジュウカラのヒナがスズメの傍で水浴びをしています。
お腹の黒いネクタイ模様が不完全、そして羽にも油が行き届いていないのでしょうか?なんだかずぶ濡れな感じです(笑)。ふと笑みがこぼれてしまう光景、新しい命たちとの出会いもあり、儚く失われてしまう命もあり。小さき野鳥から世の無常を教えられたような6月最初の鳥撮散歩となりました。