還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

老々介護 4月の通院は今日で終わり

 今月の母の糖尿病、乳がんに関わる通院は本日で終了しました。4/7(金)は採血と採尿。以前は採血と採尿を診察の1時間前に行い、検査の結果が出てから診察と言う流れは89歳の母にとって、待ち時間が長くつらいものでした。そこで、病院に通う回数は増えますが、1回あたりの通院に要する時間が短い方が母の負担は軽いと言う事で採血、採尿と診察は1週間ずらしてもらう事としました。8週間前の前回の通院からそのようにしてもらっています。

 採血は10分から15分待てば、採血してもらえます。採尿は、朝起きたら母に蓋つきのカップに尿を入れておいてもらい、それを持参しています。病院のトイレでは尿が出ない事がほとんどなので、私が病院で支給される採尿カップに朝採った母の尿を移して出しています。おおよそ30分もあれば家路に着くことが出来ます。

 4/14(金)、9時半の予約で内分泌科の先生の診察です。ほとんど時間通りに診て頂けました。糖尿病の通信簿と言われるヘモグロビンa1cは7.3%。前回が7.5%でしたので微減。良い感じでコントロール出来ていると先生から言われました。また、8週間前に突如、貧血の数値であるヘモグロビンが8.1g/dlと大きく下がった値も4週間前同様10g/dl台で、今回は10.6g/dlでした。病院へは9時過ぎに到着、診察はほぼ予定通り、そこから内科と言っても様々な専門の先生がおり、総勢18人もいらっしゃる為、会計が30分近く待たされます。とは言っても、採血、採尿、診察、会計を行っていた今までよりは1時間から1時間半は待たずに済ますことが出来ております。ただ、高齢となった母には大きな負担のようです。

 4/28(金)そして、今月最後の乳腺外科での乳がんの3カ月毎の定期健診。乳房の切除の手術をして頂き、1年9カ月にわたり診て頂いた、前任の女性の先生が4月と言う事で異動となり、新しい先生は若い、男性の先生。半年毎にCTを撮るので、その合間の3カ月検診は触診のみ。前任の先生から引き継ぎもきちんとされており、何かあっても延命措置はしない事は伝わっていました。3か月前の1月の血液検査の結果、腫瘍マーカーであるCEAおよびCA15-3の値は正常値である事を説明いただき、触診の結果も異常は見られないと言う事で母も安心していました。10時の予約で9時半に受付を済ませましたが、乳腺外科は予定通りには診てもらえません。30分ほど診察時間が遅れました。とは言え、自宅を出発して1時間半は掛からずに帰宅することが出来ました。ただ、母にとっては何度病院に通っても緊張するようで疲れたと言っておりました。

 5月の通院は一休みです。6月初旬が糖尿病の通院で2回(採血採尿で1回、診察で1回)、乳がんの診察は7月にこれまた通院が2回(CTと採血で1回、診察が1回)となります。その間に、私の血液内科、M蛋白の経過観察(半年に一度、1年目の経過観察です)の通院が6月に予定されており、親子ともども同じ病院にお世話になっております。

 「なんでこんなに病院に来なくちゃならないのか」とぼやく母ですが、そっくりその言葉をあなたに返したいと思う気持ちをグッと飲み込む私であります💦💦。