還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

精密検査の結果 経過観察する事となりました(シロでもクロでもないのかな?)

photoACより入手

 4月に受けた人間ドックでM蛋白が見つかったため精密検査をするよう言われ、5月20日に精密検査を受けました。しかし、その検査結果だけではM蛋白に関して判断できないので外部の検査センターへ採血した血液と採尿した尿を調べてもらうことになりました。

miyabi1958.hatenablog.com

 そして、その結果を聞きに本日の午後、通院してきました。

www.msdmanuals.com

 疑わしきは意義不明の単クローン性免疫グロブリン血症(MGUS)と言う病気です。とても長ったらしい名前の病気です。この病気は骨髄腫やそれに関連する重篤なB細胞疾患へと進行しない限り、重大な健康障害は見られないそうです。

 先生のお話は専門的な事も多くすべてを理解できてはいないのですが尿検査からベンスジョーンズ蛋白と言うMGUS診断におけるマーカーが検出されなかった事と、電気泳動と言う装置を用いた検査からはIgG-κ(カッパ)、IgA-κと言うM蛋白は見られたのですが、血液検査の結果が全て正常値の範囲内に入っているのでシロでもクロでもないと言う判断になったようです。病気であれば血液検査の結果も当然、異常血になるはずです。(前回も同じことを先生は言われていました)

 尚、この病気の症状のひとつとして骨がもろくなるそうなので、過去に骨折したことはないですか?と先生から質問を受けましたが一度も骨折はしたことがないと返事をしました。但し、念のため腰から頭までの何か所かのレントゲンを撮ることとなり、診察後にレントゲンを撮ってもらい、その結果も踏まえ次回は12月の中旬に検査、診察を受ける事となりました。この病気のような病気じゃないようなMGUSと言う病気は症状が出てしまえば 多発性骨髄腫、 マクログロブリン血症、 B細胞リンパと言う「癌」になってしまうので、経過観察をしながら早期発見に努め、癌の侵攻や合併症など重篤化しないようにするしか手がないようです。(予防措置は講じられないそうです)

 なぜこのような病気になる人がいるのか?それはどうやら解明されていないようですのでストレスを溜めない生活を心掛けるしかないようですね(笑)。