還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

鳥撮日記 キジの警報鳴き

 去年の今頃、馬入ふれあい公園の展望デッキからは相模川に出来た干潟にメダイチドリを見ることが出来ました。

 今朝の干潮は9時半頃。と言う事でメダイチドリ目当てに馬入ふれあい公園の駐車場には8時50分到着。干潮間近なのですが相模川は水位が高く、しかもバーダーの天敵が川の中で竿を振っているではないですか!!!メダイチドリどころか何も干潟にはおりません。

 ならば、セッカを探そうか?オギ原で何か見つけられないか?園内を移動します。するとこの時期の遭遇率は100%と言っても良いのではというくらい、目の前にはオスのキジです。

 母衣打ちをしながらケーンケーンと鳴くのかと思いきや短くケッ、ケッと何度も鳴き続けています。

 初めて見るキジの鳴き方、帰宅後ネットで調べると警報鳴きと言うようです。取りあえず、新しく野鳥の生態を知ることが出来たことは鳥撮の鳥果とは異なりますが、撮って出し、鳥撮日記の面目躍如ですかね(^^♪ 散歩をされていたご婦人もしばし足を止めてキジの警報鳴きを見続けていらっしゃいました。

 その後は場所を移動してオギ原に向かいますと「こまたん」のSさんともう一方がいらっしゃいます。朝の挨拶を交わしますとSさん、いつものごとく「何か居ました?」と聞いて来られます。昨年の今頃、メダイチドリが沢山来ていたので・・・と説明をさせて頂きますと「もう20羽くらい来てますよ!」と教えて下さいます。今朝のメダイチドリは空振りですがこれから暫くは相模川が干潮の時はメダイチドリに会えそうですね😊😊。

 Sさんと別れてからは逆光の中、虫を咥えているアオジ、そしてお花畑のレギュラーメンバー(笑)、地面でも鳴いているヒバリの写真を撮ることが出来ました。

 セッカの写真も撮りたかったのですが飛んでいる姿、枯れた葦に留まるところなどは視認できるのですがカメラを構えるとすぐに逃げられてしまいます。

 と言う事で妻が外出する予定があるので早めに切り上げ、撤収です。