還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

鳥撮散歩 実は初撮りのセッカ@馬入ふれあい公園

 今朝の鳥見スポットは馬入ふれあい公園です。久しく行っていませんし、10時54分が大潮の干潮なので9時前後に到着しても相模川の干潟は期待できそうです。途中、競輪場の東側、久領堤付近の相模川に干潟が現れ始めています。ムクドリの中に体が茶色い鳥が交じっています。水浴びもムクドリと一緒にしております。帰宅後調べると、ムクドリの幼鳥でした(笑)。成鳥よりも色見が落ち着いて見えるのは私だけでしょうか。

 馬入ふれあい公園に到着し、展望台から相模川を眺めます。

 晴れのち曇りで、展望台から見る相模川はどんより曇っております。干潟を見渡すもコチドリの鳴き声がかすかに聞こえる程度です。展望台には男性一人、女性三人の先客がいらっしゃいまして野鳥の観察をされています。頭上のかなり近いところをセッカがヒッヒッヒッヒッと鳴きながら近づいているような。先客の野鳥観察をされている男性が、「あそこに留まったよ」と指差します。三人の女性が一斉にカメラを構えられるので私も一緒にカメラを構えます。

 枝被りするかどうか・・・・。場所を移しながら、かろうじて初撮りすることが出来ました(^^♪ 初撮り83種類目のキョウジョシギから1カ月を経過して84種類目の初撮りです。セッカはそんなに会えない鳥ではないようですが、縁が薄かったのか私にセッカに対する熱意が足りなかったのか💦💦。

 と言う事で、展望台を後にして風車近くに移動しますとキジさん発見。

 母衣打ちまで見せてくれたのですが、そうそうタイミングよく写真は撮れません。その後、何となく、草ぼうぼうとなったオギ原へ向かってみようと自転車を漕いでいくと「こまたん」のSさん他、お仲間4人ほどがオギ原で野鳥観察をされていらっしゃいました。

 Sさん、「いやー、久しぶりですね!」と満面の笑みでお声がけしてくださいます。途中、藤棚にもフィールドスコープを構えた3人の方がいらっしゃった事をお伝えすると、今日は調査の日なんですとの事です。折角、Sさんにお会いしたのでオオヨシキリは見られるのかお伺いすると「いますよ」との事でした。ただ、この鬱蒼としたオギ原、ヨシ原の中からオオヨシキリを探すのは私には無理そうですと申し上げると笑っていらっしゃいました。そして、これまた自宅前の造成地にコチドリが営巣してヒナが孵った話をさせて頂くと、意外によくある事例だそうです。住宅街の駐車場の空き地など砂利や石ころのある場所に営巣するそうです。当たり前と言えば当たり前ですが、流石、探鳥の会の重鎮、何でもご存知ですね。

 Sさん達の調査の邪魔をしても行けないと思い、話を切り上げ撤収することと致しました。昨日は鳥好きの方とよもやま話で盛り上がり、その日の日記には「かざまい」さんからカルガモの安否を教えて下さるコメントを頂いたり、今朝はSさんと久しぶりに話をさせて頂いたり・・・。皆さんの優しさに本当に感謝です😊😊!