還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

アオバト日記 2023/07/05 早起きはしてみたものの

 昨日の日記の通り、今朝はリベンジで早朝5時45分には照ヶ崎海岸に到着です。沖には釣り船。どんよりとした朝、早朝ならばアオバトの飛来数は格段に違うのでは?と素人判断でやってきました。相変わらず、早朝の照ヶ崎海岸は常連3名のバーダーさんが陣取られています。

 さあ、アオバトの飛来や如何に・・・・。しかし、10羽に満たないアオバトの飛来が6時前に一度、その後も小さな群れが一度来ましたが海水を飲まずに戻ってしまいます。そしてそれからが期待外れもいいところ、アオバトは全然来ません。結局6時半くらいからアオバトの群れが来るようになりましたが、群れが小さいです。30羽を超えるような群れは来ません。

 飛んでいるアオバトの写真はほとんどがピンボケ。そして曇天の為、光が足りずアオバトの色が出ません。

 7時過ぎまで粘って見ましたが、なかなか満足の行く鳥撮は出来ません。「そんな日もあるさ」は毎度の事なんですが、早起きをして大磯港の駐車場代まで支払ったのに、割に合わない鳥撮😢、やはり萎えます。

 帰りしなに、展望台にいらっしゃった「こまたん」の小野さんに6月下旬辺りから体感的ではありますが、アオバトの飛来が少ないと思うと申し上げますと明確な返答を頂けました!

 最大の理由は、丹沢でヒナが孵り始めており、子育てに時間がとられており照ヶ崎海岸まで来れないとの事です。更にこのところの悪天候は丹沢のような地形ではもっと酷くなることが予想され、飛んで来ることが出来ないのではと仰られます。流石、長年アオバトの行動調査をされていらっしゃらるだけの事はあります!

 アオバトが子育て中と言う事で、昨日の日記に書きましたように喉の辺りを果汁で赤く染めているオスが散見されるのも頷けます。(アオバトは育メンなのです(笑))

 すでに幼鳥2羽の飛来を小野さんは確認されていらっるそうです。8月下旬をピークに幼鳥たちも親鳥と一緒に飛来するので数は増えて来るでしょうとの事です。また、昨日ヒメウを見かけたことを報告させて頂くと、小野さんも岩礁に留まったヒメウを最近見られたと仰います。「嘴が割りばしみたいで特徴的なんですよね」と教えてくださいました。

 小野さんにはいつも色々と野鳥の事を教えて頂き、私の「受け売りのタンスの引き出し」も増えるばかりで有難い限りです!(^^)!

 と言う事で、当面はあまり早起きはせず、アオバトの観察の頻度も程ほどにして幼鳥たちの飛来を待ちたいと思います(^_-)-☆