還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

鳥撮日記 草むらにチョウゲンボウ@馬入ふれあい公園

 馬入ふれあい公園、少々訪れるのに日が空きました。潮見カレンダーを見ると10時42分が大潮の干潮。9時15分、駐車場に到着しましたが意外にも駐車している車が多く、停められないかと焦りましたが残り2台のスペースに滑り込み(笑)。相模川には写真ように広々と干潟が出現しております。

 干潟に降りると、ハクセキレイの幼鳥が採餌中。ハクセキレイの幼鳥、色が薄くて綺麗です。

 コチドリの鳴き声もします。幼鳥のそばには親鳥がいるようです。コチドリの幼鳥はイカルチドリの幼鳥と識別することが難しいようです。コチドリと言えば金色のアイリング、しかし幼鳥はアイリングもありませんし、黒いハチマキ(笑)もまだありません。ただ、相模川のこの場所にこの時期、イカルチドリはいないと探鳥の会の方も言われていましたので、コチドリの幼鳥で間違いないと思います。

 干潟でひとしきり野鳥観察をが出来たのでお花畑へ戻ります。

 お隣の工場の上に住み着いているチョウゲンボウがお花畑の周りを飛んでいます。相模川を臨む展望台、川の上流を見ると黒い石のような影が二つ。

 ササゴイが2羽並んでおりました。2,000mmズームに加えデジタルズームにしても遠かったですね。

 オギ原、ヨシ原へ向かう遊歩道脇の草の成長は早く腰の高さ以上に伸びております!オギ原、ヨシ原では鳥果はゼロでしたが、お花畑に再度戻ってくると草むらに茶色い鳥が!!おー、これはキジの幼鳥?キジのメス??

 何と、お隣の工場の屋上でよく見かけるチョウゲンボウ(メス)でした。背の高くなった草むらに隠れながら何枚か写真を撮ることが出来ました。その距離およそ10mくらいでしょうか。いつもは工場の屋上でしかその姿を捉えられないチョウゲンボウ、こんなこともあるとは!その後、近くで鳴いているヒバリを狩りに行こうとしたようですがヒバリには逃げられてしまったようです。

 性懲りもなくキジの幼鳥を探しに歩いて行くと、枯草の上にうずくまっているキジを発見!このところ、キジとの遭遇率は異常に高いです(^^♪ 怖がらせないように近くに行くと、キジは歩きだし私から距離をとりながら最後は草むらの中へ隠れてしまいました。

 気温も高くゆっくりゆっくりと野鳥を探しながら歩いているだけでも汗が出ます。、撤収する前に、今一度展望台から相模川を見渡します。何気なく展望台の真下を見るとササゴイ!!喉を膨らませています。これでお仕舞!いざ帰ろうと言っても目の前に鳥がやって来るとついカメラを構えてしまいます。

 上空でさんざっぱら忙しなく鳴いていたヒバリがお花畑に落下するように舞い降りてきました。沢山の鳥果と言うよりはキジの幼鳥と相模川の干潟に何か面白い鳥はいないか?と言う感じで鳥撮に来ましたが6種類もの野鳥達に出会うことが出来ました。