還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

老々介護 5月の通院付き添いなど

 今月は8週間に一度、母の糖尿病の診察。長時間病院に居ることがしんどくなっている母なので、病院に行く回数は増えても1回あたり短時間で済む方が得策と言う事で採血、採尿と診察を1週間ずらしてもらうようにして早3回目

 6月2日(金)が採血・採尿、6月9日(金)9時半が診察の予定でしたが、両日とも大雨の予報。先ずは6月2日の採血採尿は私の勝手な判断で、診察の前日までに病院へ行って採血してもらえば良いのではとの事で6月6日(火)の朝9時頃に病院へ行く事に。受付機で受付を済ませ、採血センターへ行き、再度受付をすると案内係の女性に、「受付は今日じゃないですねと言われます。」「診察は後日なんですが・・・」と事情を申し上げると少し待つように言われます。この時、採血センターは珍しくガラガラでしたが時間が掛かりそうな事を言われました。コンピューター化による受付システムの自動化で様々な対応の時間短縮が出来ているのでしょうが、今回のようなイレギュラーな対応では逆に時間が掛かってしまうんでしょう。などと思っていましたが、待つこと5分程度で、採血できるとの事でした!(^^)!。採血に関しては先生との診察までに結果が出ていれば良いはずと思い込んでいましたが、予約システムは融通が利かないんですね。

 さて、診察予定日の6月9日(金)も朝から大雨の予報、と言う事で、採血と同じ轍を踏まないように前日の6月8日に予約変更専門の番号に電話をすることに。午後の3時から5時まで2時間しかこの専用ダイヤルへは電話を掛けることが出来ません。

 午後3時の時報と共にで電話をするも、音声案内が電話が込み合っていると言うばかり。何回か電話をしても同じ状況が続きます。少々、こちらも意地になりフリーダイヤル電話料金が掛からないので5分おきに電話をします😡😡😡!

 結局45分経過したころにようやく、電話が繋がり予約の変更をお願いすると、内科の担当から折り返し電話をするとの事。コールバックは10分もしないうちにしてもらえました。母の通院での負担を軽減できないかとの思いでコロナ禍の時は電話診療と言う対応をがあり、私と先生が電話で話すことで診療したことにして頂けたので、そんな対応は出来ないのか聞いてみます。しかし今は出来ないとの事。過去に出来て、今できない理由は何のか?と突っ込みたくなりましたが、事務の方を相手に揉めてもしょうがないと思い、翌週に変更する事に。6月13日(火)、の11時半とかなり待たされそうな時間帯の予約となってしまいました。週が明けて、天気も回復しており予約時間の30分前に病院へは到着。意外にもほぼ予約時間通りに診察をして頂けました。ヘモグロビンa1cも前回が7.3%から6.8%へと改善。貧血の状態を示すヘモグロビンも若干は貧血気味ですが10.6/dlと前回と同じ値。ヘモグロビンa1cに関しては皮下注射をしているからですが8カ月近く安定した状態が続いています。先生との話し合いで遅効性のインシュリンであるグラルギンは5単位を4単位に減らそうと言う事になりました。(本日現在、日々の朝晩の血糖値は安定しています)

 診察を終え、会計(30分以上待たされるので)は午後に再度来ますと受付の方に申し出まして帰ろうとすると母がトイレに行きたいと言うではないですか。過去にも女性トイレに車椅子を降りてもらい杖を突いて入ってもらったのですが、最近はトイレの鍵を掛けたのは良いが開けられなくなったり、ナースコールボタンを水を流すボタンと間違ったりと短期記憶の問題が出始めています。男性である私が女性トイレに入れる訳もなく・・・。さてどうしようかと思いましたら、女性トイレの横の多目的トイレが空いていたので母は車椅子のまま私と一緒に入ることに。多目的トイレで無事(笑)、用を足せて私も一安心でした。少しづつ、家ではできる事でも出先では勝手が違い出来なくなることが増える母、今後、先々の付き添いは私一人で大丈夫なのか??ケアマネージャーさんに相談しなければと思いました。

 さて、今月の母のケアは糖尿病の通院付き添いだけでなく、5回目のコロナワクチン接種がありました。市の予約サイトを見ると今まで重宝していた集団接種会場ではワクチン接種を受けられなくなり、大半が個人病院。息子が何度か接種を受けた市役所は集団接種を行っていたので市役所での接種を予約いたしました。

 そして、本日、市役所まで母を連れてコロナワクチンの接種に行ってきました。かなり広い市役所の駐車場ですが、駐車場の順番待ちになっていたりはしないのか?一抹の不安を抱きながら予約の15時15分の30分ほど前に自宅を出発。10分ほどで市役所に到着、ガラガラの地下の駐車場に停めることが出来、15時にはエレベータで1階の集団接種会場へ向かいます。システマティックに4名ほどの市役所の方と思われる女性の方たちに椅子がずらりと並べられた待機場所で「ここにお座りください」と指示を受けたり、持参した接種券や問診票の確認をして頂いたりしながら、先生の問診を経て予約時間の15時15分にはワクチン接種を終えておりました。ざあっとワクチン接種に来られた方々を見ますと、ほとんどが高齢の方ばかりでした。高齢で既往症のある母はワクチン接種の一択だと思いますが、私を含めて、4回目、5回目の接種を見送る人も多いように感じます。(私にも接種券は送られてきましたが、5回目の接種するつもりはありません)

 母が市役所に来るのは初めてで広く大きく、5年前に建替えられた綺麗な庁舎を見てその立派さに驚いておりました。また、ワクチン接種後の15分の待機中は、待機場所から見える平塚八幡の鎮守の森と化した樹林の緑を見て緑の美しさを楽しんでおりました。全くの予想外ではありましたが、外出することが出来なくなった母にとっては良い刺激になったのかもしれません。

 7月は乳がんの術後2年目のCT検査と先生の診察が下旬に予定されております。5年生存率50%、ステージ3Cの母ではありますが半年前に検査したCTの結果も転移は見られず、膵臓に見られる良性の腫瘍も大きくはなっていなかったので小康状態は続いていると思います。とにもかくにも、日々、母の介助、介護に寄り添うしか私にはできないのでストレスに感じないよう気持ちを大きく持って接して行きたいものですね(^_-)-☆