還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

アオバト日記 2023/06/21 なかなかアオバトが来ませーん💦

 今朝は少し間が空いたのでアオバトウォッチングへ。日差しも少しあり、撮影には良い条件(^^♪

 照ヶ崎海岸へは9時少し前に到着。バーダーさんは6名。しかし、すぐにお二人が帰り支度をされます。少し待てばアオバトがやって来るだろうと待つこと、10分、20分・・・。えーっ!アオバトがやって来ません。先週は100羽の群れがやってきたのに。立派なレンズを装着されたカメラをこれまた高価そうな三脚の上に。岩礁に向けてカメラを構えるご主人。奥様は手持ちでアオバトの飛来を待っていらっしゃいます。「アオバト飛んで来ていますか?」とご夫婦にお声がけ。私が到着する前に10羽に満たないアオバトの飛来があっただけと教えてくださいます。

 5月早々の頃でしたらアオバトの飛来を待つこと20分、30分はざらでしたが、5月の下旬以降、群れも大きくなり、飛来の頻度も高くなっているはずなのですが。

 暇を持て余しており、このところ、知らない方とも図々しく(笑)話をするようになったせいか、そのご夫婦と雑談させて頂きます。5年ぶりに東京からアオバトを見に来られたとのこと。ついつい「こまたん」の小野さんから仕入れたアオバトのプチ情報を知ったかぶりで語り出す私です。そうして待つこと40分くらいでしょうか、ようやく20羽に満たない小さな群れが数回やって来てくれました!

 アオバトの飛来を待つ間、雑談をさせて頂いているご夫婦へはお持ちの高価なカメラについて伺いました。ご主人へはピントを合わせるスピードが相当速いのではと伺いますと、フレームに被写体が入ったらAFですぐにピントは合いますよとの事です。やはり高価なカメラの性能は違いますね!そして奥様が、だからカメラの沼からは抜け出せないんですと(笑)。撮影した写真の保存などについて伺いますと、全てRAWファイルで保存されており1年で4TB の外付けのHDDが一杯になるそうです。コンデジで写真を楽しんでいる私とは写真に向き合う姿勢が違います。

 最後の最後で何とかアオバトの飛来は少ないものの手ぶらで帰ることは避けられましたので、ご夫婦に辞去して展望台に戻ります。「こまたん」の小野さんも帰り支度をされていらっしゃいます。私が到着してから今朝は全然アオバト飛んでこなかったんですよと教えて下さいました。照ヶ崎のアオバトは鉄板、必ず見られると言うものではないようです。自然を侮ってはいけませんね。

 小野さんの他にもう一方「こまたん」の会員の方の女性の方もいらっしゃいます。折角なので昨日の金目川の2羽のオシドリの写真を見て頂くと女性の方から「1羽じゃないんですか?」と聞かれます。「怪我をして越冬したオシドリとは別の個体です」と申し上げると「何時頃見られたのですか?」とご興味があるようです。9時過ぎに目撃した事と目撃した場所の事をお話ししますとメモを取っていらっしゃいました。探鳥の会の方にも興味を引いて頂ける情報なのでしょうか!?冬鳥であるオシドリがこの季節に金目川にやって来るのですから生態系の変化を示す現象なのかもしれません。

 この数日、野鳥好きな初対面の方あるいは鳥見が縁で知り合った鳥見仲間の皆さんと、朝のひと時、楽しく会話をさせて頂くようになりました!もうすぐ65歳になるオジサン、リタイヤ生活でほんの少し生き方が進化したのかもしれませんね(^_-)-☆

 今朝の往路はGPSの捕捉に時間が掛かり、途中からの計測でした💦💦。自転車での往復なのでかなり少なめの運動となってしまいました。