還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

鳥撮散歩 まさか別のオシドリ2羽がやって来ているとは!?

 今朝も今朝とて(笑)、山下サイクリング橋を目指します。昨日は山下サイクリング橋へ行く途中で定住しているオシドリに5カ月ぶりに会えたので、そのまま引き返してしまいました。高麗大橋手前で自転車を停めて、東側の遊歩道を歩き始めます。カルガモがお昼ならぬ、朝寝中。

 平塚大橋手前では、流石に昨日いたオシドリがいる訳も無く・・・・。前方を見ると自転車に乗りながら望遠レンズを装着したカメラで野鳥を探している男性バーダーお二人。何を探しているのか伺いますとササゴイだそうです。河内川の方がいるかもしれませんよと申し上げると、自転車でそちらに向かわれます。ウォーキングの私は彼らの後を追うように歩いて行きます。平塚大橋から西側の遊歩道を見ますとHさん他、3人の方がカメラを構えていらっしゃる。西側の遊歩道に降り、Hさん達のいるところまで行き、Hさんに何を撮っているのか伺いますとカワセミだそうです。目の前でダイビングを何度もしてくれているようです。

 山下サイクリング橋までもう少しと言うところでカワラヒワ2羽が珍しく近くまで来てくれます。何枚か写真を撮りまして山下サイクリング橋へ。先着された自転車に乗られているバーダーさんと合流します。「何かいましたか?」と聞かれましたので金目川に佇む野鳥がいる事を告げますと「オシドリですよ」とお一方が言われます。昨日撮影したオシドリのインスタの写真をお見せして違う個体である事を申し上げます。すると「2羽いるんですよね」と仰るではありませんか。

 お二人も夏羽のオシドリにはそれほど詳しいようでも無く、番(つがい)なのかどうかも分からない様子です。無論、私も分かりません(笑)。

 2羽目のオシドリ、1羽目のオシドリと色見が違うように見えます。

 2羽が近づいてきてくれたので並んでいる写真を連写、連写!30mから40mはあると思いますので2,000mmズーム+デジタルズームの合わせ技での撮影です。

 2羽の色見の違いは成長の早い遅いで違うのか?それともオスとメスなのか・・・。FBの鳥見グループで詳しい方からコメントを得られればこの記事に追記したいと思いますが、冬鳥のオシドリがやって来るとは驚きです。

追記:鳥見グループにて野鳥に大変詳しい方からコメントを頂きました。

オシドリは神奈川県では冬鳥とされますが、野鳥の会神奈川県支部の鳥類目録(2011-2015)では夏の観察記録はあるようですね。
かなりピンポイントの記録のようですが。
電子版もあるので、興味があれば購入されるとよいと思います。
神奈川県では冬鳥のオオバンを先週末に見てるので、何らかの理由で渡去しなかった個体はいるのではないでしょうか。
撮影されたのはどちらもオスだと思うので、生殖羽→エクリプスなのではないかと。

 昨日会った定住しているオシドリはこんな色見です。今朝会った2羽のオシドリとは頭の色が大きく違います。一緒に写真を撮らせて頂いたお二人がいなければ2羽いる事には気が付かず有難かったです。そしてお二人の知り合いの中の数人に私もお会いしていることが分かり鳥見仲間の輪の広がりを今朝も感じる朝となりました!(^^)!