還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

今月の読書計画 「藻屑蟹」「らんちう」「エベレストを超えて」「ノモハンの夏」

 今月の読書、進捗状況はダメダメなんです(笑)。何故って、Prime VideoとTVerばかり見てしまっているからなんです。今更かよと突っ込まれそうですが、数か月あるいは一年に一度くらいの頻度で集中的に見てしまうんです。
 さて、毎週楽しみにしている激レアさんを見ていたらとてつもない経歴の小説家が登場!

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 5月8日に放映された激レアさんに登場された赤松利一さん。彼の経歴は、帰国子女、会社経営後、破産してしまい3.11以降の原発での除染作業員を経てホームレス。62歳で締め切り2週間前から所持金5,000円でネットカフェのパソコンで執筆、そして大藪晴彦新人賞を受賞。

 早速、大藪晴彦新人賞を受賞した「藻屑蟹」をアマゾンでポチっとしますが、テレビ放映の影響なのか??文庫本にも関わらず本が届くまで1週間近く待つことに。そこで、図書館で赤松さんの本は借りられないか・・・・。「らんちう」と言う本が借りられたので現在読み始めています。従業員数名が、総支配人を電気コードで絞殺するシーンから物語は始まります。恐らく明日には読了出来そうですがあっという間に引き込まれました。

 その他には、Twitterに登録しているので定期的に文春文庫から、お薦めの本に関する投稿があります。タイトルと紹介の文章を見てこれまた、アマゾンでポチっとしてしまいました。

 植村直己さん、我々の世代であれば知らない人はいないと思います。「らんちう」と並行して読んでいます。山岳モノはワクワクします。

 そして「ノモハンの夏」は今月中に読了できる自信はありませんが、時代背景としては「地図と拳」に通ずるものがありそうな歴史小説ではないかと想像しております(笑)。