還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

今月(2023年2月)の読書計画

 今朝は鳥見をやめて湘南T‐SITEまでプチドライブ。スターバックスでドリップコーヒーのトールサイズを購入する前に、蔦屋で「地図と拳」を購入。

 勝手な思い込みで直木賞受賞作はハズレが無い!「地図と拳」600ページを超える大作、日露戦争前夜から第2次世界大戦までの半世紀にわたり満州の名もない年で繰り広げられる知略と殺戮と帯に書かれております。

 今月の読書計画はすでに読了した「逆説の日本史25明治風雲編」から始まって5冊を予定。井沢元彦さんの逆説の日本史シリーズ、とても気になっていた本です。単行本になってからは既に20年以上が経過しており週刊ポストへの掲載は1992年からと30年以上にわたり各時代について史料からしか考察しない歴史学者たちに立ち向かって井沢さんの仮説を交えた歴史の考察が書かれている本です。いきなり最新の25明治風雲編を読んだのですが、明治時代は日本の歴史史上、とてつもなく大きなパラダイムシフトが起きた時代であり、やはり面白い時代です。「地図と拳」もそういった時代背景を考えながら読む事になると思います。

 と言う事で、井沢さんがご自身の本の中で推薦されている「日本史真髄」も購入してしまいました(笑)。

 貯金を取り崩しながらの年金生活、また本を置くスペースも限らているので図書館から借りた本は「流」と「大事なことほど小声でささやく」です。

 現在、「流」を読んでいる最中です。蒋介石が亡くなったころの台湾が舞台の小説。「大事なことほど小声でささやく」はオカマでマッチョなゴンママのスナックが舞台となり、そのスナックを訪れる様々なお客とゴンママのやり取りが語られている小説。多分面白いんだと思います。

 1月は結果として4冊しか本が読めず・・・・。年間60冊読了の目標に早くも黄色信号(笑)なのですが、今月も活字の森で楽しく遊びたいものです(^_-)-☆