還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

アオバト日記 2023/5/10 寒い朝、アオバトの出足は遅い

 今朝は6時ジャストに大磯港の駐車場に到着。外気温は11℃、寒い朝です。

 照ヶ崎海岸は常連3名のバーダーさんと他1名のバーダーさんの4名。

 照ヶ崎海岸はとても穏やかな表情です。

 さあ、今朝のアオバトの飛来は如何に。待つこと40分。寒い朝だからなのか出足が悪いです。

 10羽に満たない群れがやって来ました。岩礁に留まるところを撮影していますと、1羽が海に落ちています。

 よくあるシーンなのですが、無事海から脱出(^^)/ 

 岩礁に留まるアオバトは、朝日の中、とても美しいです。写真を撮るならこの時間帯です!

 この群れの後、次に7時過ぎにやって来たのは10羽を超える群れ。しかし海水を飲んでくれません。

 海岸の周囲を飛び回りますが岩礁には留まりません。20分サイクルで飛来するようになり、次にやって来た群れは20羽を超える群れです。日に日に飛来する群れは大きくなっているようです。飛来するアオバトの写真を撮るも、私のカメラでは運任せ💦💦。どんどん大きな群れが飛来してくるようになるまでには、何とかピントの合った写真を撮りたいものです。

 7時20分まで待ち、撤収。展望台にいらっしゃる「こまんたん」のOさんと軽くお話をさせて頂きます。やはり、群れは少しずつ大きくなっているようです。また、海水をなかなか飲んでくれないようです。そしてOさんが、観察用のスコープを指差して、キアシシギも居ますよと教えてくださいます。スコープを覗くと、そこにはキアシシギ

 岩礁の前に居たのにキアシシギが来ている事に全く気付きませんでした。Oさが仰るには鳴き声が聞こえたそうです。私よりはるかに後方の展望台の上にいらしたOさんがキアシシギの鳴き声を聞こえたのに・・・・。修行が足りません。

 遠くて無理だろうと思いつつも、キアシシギのいる方向にカメラを向てファインダーを覗くと、そこには初見、初撮りのキョウジョシギもいるではないですか!!!

 40m以上離れている展望台の上からではご覧のような写真しか撮れません。朝食を摂り、母の朝食の世話の時間を考えるとギリギリの時間。取りあえず、再度海岸まで駆け下ります。キョウジョシギを探しますが、岩礁の影に隠れています。

 近くに寄ってもピントもイマイチでしたし、背中しか写せません。仕方なくと言ってはキアシシギに失礼ですが(笑)、岩礁の手前で歩いている後ろ姿を撮影して本日は本当に撤収と致しました。

 再度、展望台でOさんにお礼を申し上げますと、Oさんもキョウジョシギを確認できたと仰られ、「念願のキョウジョシギに会えてよかったですね」と労いの言葉を頂きました(笑)。