3カ月ぶりに母の糖尿病治療のために1週間前の2/15に通院を致しましたが、その時、追加で処方された写真、3番目の黄色いペン型の皮下注射、インスリンリスプロは朝食直前と夕食直前にそれぞれ3単位を打つこととなり、2/16の夕食直前から打ち始めました。(写真上段はインスリングラルギン、遅効性のある皮下注射で5単位を毎朝食事の前に打っています。写真中段トリルシティーは、使い捨ての皮下注射で週に一度土曜日の昼食後に打っています。トリルシティーは血糖値が高くなった時にインスリン分泌を促進する皮下注射だそうです)
そこで、1週間足らずですが、1週間前の血糖値と比較をしてみました。
朝食前は前の夕食から12時間以上何も食べていない状況なので血糖値は低めです。そして夕食後は食事をしてから2時間半前後経過したときの血糖値となり、高めに出ます。 ヘモグロビンa1cの値が8.1%から8.6%に上昇した母の血糖値は表の左側のように夜がとても高い値を示していました。4年もの間、母の血糖値を測っているとシックデイとなっている時や精神的なストレスが強い時などは高めに出てしまいます。ですので、ひとつひとつのデータで一喜一憂する意味は無いのですが血糖値の経時的な変動には意味があると思います。(最終的にはa1cの値で判断しないといけないと思いますし、先生もそうされています)
上の表(血糖値が300以上は赤、150以下は緑にセルを塗っています)を見て一目瞭然ですが、インスリンリスプロの効果は初めて打った2/16夕食後の血糖値が早くも下がっています。その後の血糖値の推移ですが夕食後の血糖値は前の週の同じ曜日と比較すると半分から1/3まで低下しています。
88歳と高齢の糖尿病患者の血糖値としてはインスリンリスプロのおかげでかなり低めにコントロールされているようです。4月中旬の次回、通院時のa1cの値が改善されいる事を期待したいと思います。