還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

シックデイ

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photoACより入手

 1/7(金)の朝、母が体調がすぐれないので朝食を食べたくないと言ってきました。

 朝食前の血糖値を測定すると300を超えています。(それまでの朝食前の血糖値は150から190くらいでした)体温は平熱で35.4℃。11月にも血糖値が異様に上がってしまった事がありましたがその時は37.5℃と熱が出ておりました。翌日には熱が下がり3日目には順調に回復しましたが米寿を超えた母の体力は少しずつ衰えてきているようにも見えます。

 3連休を目前に、今後体調が戻らない場合はどうしようか?病院に連れて行くにもそれだけの体力が母にあるのかどうか疑わしいし、休日、祝日は救急での対応しかしてもらえないのでこのまま具合が悪くなると大変な週末を迎えることに・・・・・。

 過去、2度の腸閉塞で緊急入院したことが頭をよぎります。

 先ずは3連休明けの11日、内分泌科の診察も行けるかどうか分からないので病院に電話をして過去にも何度かお願いした電話診療をお願いしました。病院の事務の方から折り返し電話診療OKの連絡を頂き先ずは通院の大変さを回避できました。(電話診療とはコロナ禍の特別措置だとは思いますが、先生と私が電話で母の状況を報告することで診療の代わりとし、その後処方箋も出していただける診察です。午後に私が処方箋を病院までもらいに行くだけで済みます)

 1/7(金)のお昼は前日妻が作った七草粥があったので、それを食べてもらいました。少しですが食事が出来たので一安心。しかし血糖値は依然、300と高い状況のまま、夕食もお粥と食べられそうな消化の良いおかずを食べてもらいました。就寝前の血糖値は400を超えていました。

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 過去にも参考にさせていただいたアボット社のシックデイに関する情報をネットで参考にしながら母の対応を考えます。

 1/8(土)の朝食前の血糖値も300を超えています。熱は平熱です。過去にもこのような時の対応としてインスリンの量を5単位から6単位へ増やします。この日もお粥を炊いて焼き魚、味噌汁などで食事を摂ってもらいました。沢山は食べられませんが、少しずつ回復しているようにも感じます。血糖値も300は下回るようになってきました。就寝前の血糖値は354と前日よりは低くなりましたが高い値であることには変わりありません。但し、5年も母の血糖値を測っていると日々の血糖値の上下で一喜一憂することに何の意味もないことを理解するようになりました。血液検査によるヘモグロビンa1cの値が重要であり、その値をもって主治医の先生も診療の方針を決められています。

 1/9(日)の今朝ですが、朝食前の血糖値は218とだいぶ下がってきてくれました。あれこれ杞憂がよぎった2日間。体調の不良を訴えてから3日目の朝ですが、母の顔色もよくなり本人も元気になってきてくれました。今朝も妻がお粥を炊いてくれたので昨日よりも多めの量をお茶碗によそいましたが、何とか完食してくれました。

 今朝もインスリンは6単位を皮下注射をしました。毎週土曜日(昨日)打っている皮下注射トリルシティの効果も出てくれると血糖値は安定してくれるものと期待しております。

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 訪問看護の契約が終わっていないこと、また今週の火曜日の初の訪問看護を先方の遅刻でお断りしたことでこんな時に相談できなかったことが悔やまれますが、母の介助、介護はどうやら次のステージに移っているように思います。

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