還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

老々介護 がんサバイバーになった87歳の母、2週間ぶりの通院

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 乳がんの手術を終えて、退院3週間後の通院です。
miyabi1958.hatenablog.com

 右の乳房の全摘と右脇周辺のリンパの切除を行ったのでどうしても右脇にリンパ液が溜まってしまいます。ただ、退院1週間後の時と比較すると、リンパ液の溜まり方はかなり減少しております。(みようみまねで朝晩行っているリンパドレナージも良いのかもしれません)

 脇に溜まったリンパ液を取り除いた後、いよいよ主治医の先生と今後の治療方針について我が家の希望を話す時がやってきました。

 肉親は私と弟しかおりません。母の希望もステージ3Cとは言え、今年の誕生日に米寿を迎える母にとって抗がん剤を用いた治療は副作用を考えると辛いだけではないかと言うのが我が家の結論。

 率直に先生にその旨お伝えしますと先生も「そうですね」と言っていただけました。

 母は、とにかく辛い治療をしたくないの一心もあり、今後は定期的な通院で術後の経過観察をして行くことを喜んでいました。うーん、ちょっと違うなぁと思う部分もありますが日本人女性の平均年齢を超えている母にはこの選択肢がベストと今は思うしかないですね。

 コロナワクチンの接種も許可いただけたので、一度は手術と重なりキャンセルしましたが、今月末に再度予約したワクチン接種を行うこともできます。

 4年付き合った糖尿病に加え、乳がんの転移と言うリスクを背負いながらではありますが、母には体が動く限り楽しく生活してもらたいですし、リタイア後の私の時間を使ってサポートしていきたいと思います。