還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

私の周りのワクチン接種状況

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 昨日、60歳間近まで勤めていた会社のOBとなった先輩や元同僚(と言っても50代)とリモート飲み会を1ヵ月ぶりに行いました。

 話題の一つにワクチン接種の件が上りました。そこそこの規模の米国系の企業だったんですが社員数が足りず職域接種が出来なかったそうです。その後、ほかの会社と連携してTKPで接種が出来たそうです。やはり、企業は福利厚生の一環で二の矢、三の矢と社員のために手を尽くすんですね。

vaccine.tkp.jp

 リモ飲みに参加した50代の3人は特に副作用もなかったとの事です。共通の知り合いのお客さんの話になったのですが、そのお客さん(40代後半)は恐らく2回目だったのだと思いますが熱が出て食事もままならずという状況だったようです。

 私より3歳上で、すでに65歳の先輩は、食の安全、放射能問題、環境問題などなど安全性に関しては一家言お持ちで、批判的な立場を取る方です。なので、やはりワクチンは打たない!との姿勢を貫いております。

 ワクチンを打たないと言う点では、独り暮らしをしている娘が勤めている会社が、当然強制ではないのですが、方向性は接種しないそうです。同調圧力を娘は感じていないようですが、親としては是非、接種して欲しいと思います。娘はパーソナルトレーナーの資格を取得後、今の会社に転職したんですが、健康に携わる会社でありトレーナー自ら食生活等々を律していく姿勢が会社方針としてあるようです。上述した先輩の件もあり、主義が絡んで安全性のリスクや自己責任などなどと様々な論点のマトリックスを考え出すとありきたりですが、「人それぞれ」と言う着地点になってしまうんでしょうか。

 米国企業時代、60歳でさっさと退職し伊東に住んでいる私と同い年の友人にワクチンの接種状況を聞くとすでに接種済み。2回目接種後翌日に発熱したそうです。(彼の地元の友人一人は同様に翌日発熱、もう一人は大丈夫だったようです)松本に住んでいる中学の同級生は先週1回目を接種。2日間ほど、腕がだるかったそうです。

 我が家の周りはどうかと言いますと、妻の96歳になる母は老人ホームで早々と7月に2回終了。何の副作用もなかったとの事。また妻より結構年上の従弟夫婦(70代)、奥様はだるい程度でしたが、従弟は1回目はなんでもなく、2回目は発熱したそうです。

 我が家に関しましては、結局、掛かりつけの病院で予約した妻が最初にワクチン接種となりました。今朝、1回目のワクチンを打ちました。掛かりつけの先生との信頼関係があるので、とても安心して接種を受けられたと妻は言っておりました。接種後、3時間を経過しましたが大丈夫そうです。2回目の予約はどうしたのかと今更、妻に聞くと予約確定の電話をいただいた時に3週間後の同じ曜日、同じ時間に2回目を接種すると言われたそうです。

 母は乳がんの手術とワクチン接種が重なってしまい、再度の予約で今週の土曜日に1回目となります。私は翌日の日曜日に接種となります。34歳の息子はやっとワクチン接種券が届きました。母と私は集団接種会場を予約したので、2回目接種は自動的に3週間後に予約されているようです。(平塚市のHPにそのように記載がありました)

 

 20人も及ばない、私の周りの人々のワクチンの予約状況やら接種状況そして副反応の状況などを書き連ねましたが、この内容から何か結論めいたものを導き出すことは出来ませんし、もっと母数を増やしてしかるべき機関がワクチンの副作用に関してこのような傾向があると報じた方が良いのではと思います・・・・。と思ったら厚労省のHPに以下のような記事が載ってました。でも、臨床試験の結果なので母数が少ないですよね。

www.mhlw.go.jp

 ただ、この記事の中に世界各国のワクチンの接種人数や接種率に関するオックスフォード大学の論文?が紹介されていました。論文の冒頭、心が痛いのはやっぱり、低所得者へはワクチンが全然行きわたっていないという事です。

ourworldindata.org

 今はGoogleだかGoogle Chromが簡単に翻訳してくれるので、それを読んで理解を深めるのも良いのですが、誰かこの論文を分かりやすく読み解いてくれると嬉しいのですが(^^)/

  

 ネットニュースや流言飛語とは言いませんが、数少ない周りの人々がどうだったから、こうだったからと大概は不安を煽る方向で話が発展して行き、その先鋒にいわゆるマスゴミがいる事は私たちもそろそろ学習しないといけないのではないでしょうか。尚、上述した知り合いや知り合いの知り合いの方々は誰一人重篤な状態には至っていません。(母数が少ないですが(-_-;))

 ワクチン接種まで1年以上、みんな待っていたわけですからコロナ2回目難民とかこの期に及んであたふたせず、先ずは3蜜をいかに避けるかを念頭に置いて日々の生活をしていきませんか。そしてそんな不自由な生活の中にでも、工夫すれば楽しいことは見つけられるのではないでしょうか。