大潮の干潮が10時過ぎと言う事で、朝から気温の高い中、自転車で馬入ふれあい公園へ。大磯の干潮ともなると、我々バーダーの天敵がすでに干潟で釣りをしております。展望デッキから遠く見るとササゴイが2羽。
採餌をしているところを見れたのですが、距離がありすぎです。さて、次はどうしようか?と言っても行く場所は風車近くからオギ原なのですが(笑)。
風車近くに行きますと何やら水辺の楽行(みずべのがっこう)のイベントが開かれています。こうなると、キジの幼鳥などに会える訳も無く😢、オギ原へ歩を進めます。
ホオジロの鳴き声がかなりはっきりと、聞こえてくるのですが姿を探せども全然見当たりません。後ろ髪を引かれる思いもあるのですが、探せないものは探せないので、今一度、展望デッキに戻ります。
コチドリの鳴き声がするので、探してみると何とか見つけられましたが、これまた遠すぎです😢。P950の最大のアドバンテージ、2,000mmズーム+デジタルズームをもってしても・・・・。今朝の鳥撮は自己満足すらさせてもらえませんね。
コチドリの写真を撮り終え、後ろを振り返ると、なんと「こまたん」のSさんがいらっしゃいます。恐らく、8時前からこちらに来られていたようで朝から公園内で動けなくなった男性を救助すべく、救急車を呼んだそうです。お知り合いのご婦人から、人が倒れていると言われ、駆け付けるとどうやらその男性は低血糖の様子。ご本人は自力で帰れると言い張られていたそうですが数歩も歩けない状態だったそうです。
そんなお話の後、今朝はメダイチドリ9羽とキアシシギ3羽が来ていたと教えて下さいます。メダイチドリは「戻り」の途中ではと仰います。4月下旬にこの場所にやってきたメダイチドリですが、再度、私も会えるのでしょうか?
Sさんも私も、炎天下の中、汗も引かないまま(笑)、鳥見仲間がコウノトリを見た話などをさせて頂きます。とは言え、お互いにそろそろ撤収するタイミングだったようで展望デッキでお別れさせて頂きます。
そして事件は家まであと2㎞と言う所で起きました。相模川沿いの幅の広い遊歩道の坂を上る際に急激に心拍数を上げてしまったからなのか?湘南大橋を渡り切るころには、なんだかくらくらするし、吐き気とまではいかないものの気分が悪くなってきます。自転車も何とかペダルを踏んで前進すると言う始末。自販機があったので、スポーツドリンクを購入し1/3ほど飲みますが、体調が悪いままです。何とか数百メートルをノロノロと進んで平塚駅南口の信号のそば、歩道橋の下の日陰で自転車を停めて、残りのスポドリを飲みながら体調の回復を待ちます。
自分でも分かるほど、明らかに大量の発汗をしております。さらに体はだるく、気持ちも悪い。どうやら、軽い熱中症になったようです。速くはないもののフルマラソンを完走するために夏場も練習で走っていた51歳からの6年間はすでに10年前。その時も今に似たような状態になったことも年に何度かはあったはずなのに、そんな経験は忘れてしまっています。自転車で軽く走っているだけで、熱中症になることは無いと高をくくっていたようですね。
自宅まではあと1㎞の距離。歩道橋の下の日陰でしばらく休んだので何とかなるかと思い自転車を漕ぎだしますが、頭はくらくらするし、脚にも力が入らず、心拍数もそこそこ高い状態です。前を行く、高齢の女性が漕ぐ自転車にもどんどん離されますが、ノロノロと進み何とか帰宅致しました。
帰宅後、先ずは冷たいシャワーを浴びて体を冷やします。少し、落ち着いたので冷房の効いた居間で、バニラアイスと白くまを食べ、ようやく人心地付けました。
体重を計ってみると1.5㎏も減っておりました。10年前は夏場のジョギングでは上半身のみならず、短パンはずぶ濡れ、ジョギングシューズまでも脚を伝わる汗で水没するくらい汗をかくと2㎏は体重が落ちていたのですが、自転車に乗ってただけで1.5㎏もの発汗はやはり尋常ではなかったようです。500ml、水のペットボトルを半分も飲まなかった事は熱中症になった原因の一つだったと思います。
10月で66歳となる私ですが、無自覚な「年寄りの冷や水」にならないように気をつけないとなりませんね。皆様もこまめなミネラル入りの水分補給を心掛けて熱中症にならないようご自愛くださいね(^^♪ あっ、それから出かける時は小銭も忘れずに(^_-)-☆小銭がなかったらスポーツドリンクを自販機で買えませんでした💦💦💦。