還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

老々介護 乳がんと糖尿病の通院付き添いが終わりました

 1月12日(金)は採血、乳がんの診察そして約1年ぶりの骨密度測定で通院。2時間半ほど病院におりました。母も随分と疲れたようです。

 そして本日1月16日(火)は糖尿病の診察です。

 先ずは右の乳房を摘出後2年が経過し、診察の方針が、がんの転移を見るCTはやめて血液検査にてがんのマーカーの数値を見て判断する事に変わり、2年半目の診察です。

 CEAと言うマーカーの値が5.5ng/ml。正常値は5.0ng/ml以下で少々高い。そして半年前の数値は3.0。但し、先生が言われるにはCEAの値は「例えばタバコを吸っただけでもその値が変わる」そうで、ガンの進行だけに特異的に反映するマーカーではないようです。この程度の値であれば経過観察のレベルのようです。specificでなければマーカーではないのでは??まあ、前立腺がんの代表的なマーカーPSAもがんの進行度のよって当てにならなくなるとか、何かの本で読んだような・・・。

 昨年11月の誕生日に90歳を迎えた母は、寿命が先か、がんの進行が先か?両者が拮抗しているようですが、とにもかくにも何とか日々の生活を送れているので良しとしたいと思います。

 さて、今朝の診察で糖尿病の方はと言うと。トリルシティーの入手が困難となり週に一度の皮下注射(グラルギンと、リスプロは毎晩皮下注射を打っています)から飲み薬のジャヌビアに変更。その後の日々の血糖値測定をしても血糖値が以前よりも上振れする日が多く、ヘモグロビンa1cの値も上がっているだろうなと予想していましたが、案の定1%以上高い数値となっています。6.6%だった値は7.9%まで上昇です。

 5年も母の血糖値を測っているので、11月24日からグラルギンを3単位から4単位へ増やしたことを先生にお伝えし、本日以降の皮下注射の量をどうするかの指示を仰ぎますと、グラルギンは4単位、リスプロは4単位から6単位へ増やして様子を見ましょうとの事でした。本日から、またも皮下注射の量の変化で血糖値がどのような挙動を示すか見守って行きたいと思います。

 最後に、骨密度の測定の結果なのですが腰椎の骨密度は0.869g/cm2と昨年の0.857g/cm2よりも微増しています。一方、大腿骨の値は0.524g/cm2、1年前が0.533g/cm2と週に一度、服用しているアレンドロン酸錠35mg「SN」の効果が減衰しているようです。先生が仰るには歩く運動が減っているからでしょうとの事でした。確かに足元は徐々におぼつかなくなってきています。足を地面に着くような運動を勧められました。確かに私がジョギングをしていた頃、走る動作は骨を強くすると聞いたこともあり、今後は就寝前の体操に付け加えないとなりませんね。

 とは言え、骨粗しょう症の飲み薬、アレンドロン酸錠35mmg「SN」のお陰で同年代と比較した場合、腰椎は122%、大腿骨は112%との事で多少なりとも骨は丈夫になっているようです。

 次回の診察は糖尿病が3月12日、乳がんの方は4月9日。またしばらくは通院のための朝からのバタバタの無い静かな日々が送れそうです(^^♪