鳥撮の師匠Yさんから、シマアジが入ったとの情報を受け車で行って来ました！先日、エリマキシギを見た休耕田からさらに数Kmと車でしたらかなり近い場所です。
駐車場のすぐ横に幅40m、奥行きは60mほどの池がありカルガモ達が泳いでいます。先着されているバーダーさんは3名。後から来たものの礼儀、「おはようございます」の挨拶。これで、皆さんとは会話の糸口を見つけられます。
早速、シマアジが居るのか伺うと、居るには居るが池の縁の草むらに隠れているとの事。しかし、直ぐに皆さんが反応されますし、お一人の親切なバーダーさんが「あそこに居ますよ」と教えてくださいます。
図鑑を見ると、春先のオスのシマアジは頭部に白い眉斑があり、胸は赤紫色、脇は白く片羽にはカールした飾り羽があり美しいのですが、この時期は色見が写真のような感じです。また、メスなのか、エクリプスのオスなのか？？判別は難しいそうです。とは言え（笑）、88種類目の初見、初撮のシマアジです😊😊。
池の周囲をよく見ていると、ゴイサギがあちこちにおります！さんざん、ゴイサギを求めて鈴川や渋田川を北上していたのは何だったのか～（笑）。
池を見ながら、先ほどシマアジが出てきたと教えて下さった親切なバーダーさんに、近所の休耕田でエリマキシギは見に行かれたのかどうか伺いますと、行かれた時には会えなかったそうです。そして、実は、迷惑バーダーが農道に車を停めてしまい、農家さんとトラブルになっていたとか😡😡。
お三方のバーダーさんはお友達のようで、高級カメラ談義に花を咲かせられています。コンデジしか持っていない私には、無縁な話・・・。
マガモのメスが目の前を泳いでくれたので、その写真を撮って撤収としました。バーダーが押し寄せると、池を望む展望台には20名を超える人が来られるそうで、すでに展望台前は立ち入り禁止、ロープが張られています。（私たちは展望台の2mほど後ろから写真を撮っておりました）
帰路に今一度、休耕田そばを車で通りながら見てみましたが、エリマキシギ狙いと思われるバーダーさんが2名いましたが、休耕田に向かうあぜ道には、まるでバーダーの侵入を阻止するかのように軽トラが留められておりました。また、農家の方もいらっしゃいました。不埒なバーダー一人のせいで、多くの愛鳥家が野鳥と出会うチャンスを逸してしまうのは悲しい話ですね。
