さあ、今年最後の鳥見です。色々な野鳥と出会える可能性が高い金目川の遊歩道を行く事に。ウェルカムバードは、かろうじて捉える事の出来たイカルチドリ。アイリングが金色でないのでコチドリではないですね。動きが素早く、しかも遠かったのですが連写の最初の1枚目に何とか顔も写っていました。
最近よく見かけるのが飛んでいるカワウ。カワウは川に浮かんで餌を捕ると言うイメージが強いのですが、金目川の遊歩道では飛んでいるカワウを頻繁に見かけます。まあ、鳥なんですから飛ぶのは当たり前なんですが。
カワウを見ていたら、馴染みのあるカワセミの鳴き声が。遊歩道の真下の枝に留まっています。枝被りなのですが、鳥モードで撮ると枝の奥のカワセミにピントが合いました。最近、マニュアルモードでシャッタースピードードと絞りを組み合わせたモードで撮ることを多用していたのですが、このモードでは枝被りの時は奥の野鳥にピントを合わせる事はAFでは無理でした。こんな時こそ鳥モードなんですね。NIKON COOLPIX P950を1年以上使っていますが、場面ごとでその使い分けが少し理解できたような気がします。
朝は自宅からも富士山を見ることが出来ましたが、その後は晴れ間が見えず、平塚大橋を経由して山下サイクリング橋へ。
一昨日、オオタカかハイタカか?を教えて頂いたベテランバーダーさんやインスタ繋がりのNさんそしてもう一方の男性の3人で山下サイクリング橋の堤では鳥談義に花を咲かせているようです。堤の南端まで行って、戻るとベテランバーダーさんから、オシドリ情報を頂きました。「A橋の近くの中州にカルガモに交じってオシドリがいるから見に行った方が良いよ!」とご自身が撮られた写真を見せてくれました。「晴れた日の方が綺麗に撮れるからね」と更にアドバイスを頂き、これで年始の鳥見の目標が出来ました(^^)/
その後、Nさんとしばらく談笑。実はNさん、オオタカがオオバンを採餌している光景を私より先に見られていたのです。その時の写真を見せて頂くとNさんが撮られた写真にはオオバンの姿も写っていました。オオバンを川に沈めて窒息させてからオオタカは食べていたようです。ですので、一昨日はNさんと私は5分、10分の差で同じ場所にいたようです。Nさんもベテランバーダーさんにオシドリの事を教えて頂いたようで、お互い、箱根駅伝観戦とオシドリの鳥見を三が日でどうスケジュールするか?同じ悩みを抱える事となったようです(笑)。
Nさんとお別れしまして、河内川の西側の遊歩道を歩いていると、対岸でNさんともう1名の方(野鳥の会の方)がこちらに向かってカメラを構えています。
「私は誰でしょう?」ってな感じでこちらを見ているのはジョビオ君。こんな枝被りでも鳥モードは何とかジョビオ君にピントを合わせてくれるんですね。
と言う事で、今日の鳥見はこれで終わりかなと思いましたが、高麗大橋南側の葦原で飛び交う鳥たち。
カワラヒワの群れの中にアオジもいました。五目撮どころか6種類の野鳥と出会え更には野鳥ローカルネットワークの皆さんともお話をすることが出来、鳥見の1年を結果オーライで締めくくれたように思います!(^^)!