還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

鳥撮散歩 2カ月ぶりに会うイソヒヨドリ

 昨日に続き好天です。しかし、昨日は妻の体調がすぐれないと言う事で、急遽、主夫をしており散歩には行けず。

 昨晩には妻の体調も戻り夕食も作ってくれました。と言う事で一夜明けて、目前の団地が解体され遮蔽物の無い我が家の2階からは真っ白な富士山のてっぺんだけが見えます。ならば、今朝の鳥撮散歩コースは大磯港で富士山を見て鴫立川辺りまで行く事に。

 平塚海岸の遊歩道、海側には幾重にも砂除けの柵が立てられています。この柵にはモズやジョウビタキが留まってくれます。

 モズかジョウビタキ!?と思いましたらスズメでした。

 大磯港に到着すると上空を何やら飛んでいる物体が・・・・。

 おっと、これはドローンです。照ヶ崎海岸を望む展望台に大磯町の役場の方がドローンを飛ばされておりました。

 本日の散歩の目的の一つ、真っ白に雪化粧された富士山を拝み、清々しい気持ちに!それでは、あと少し散歩を続け鴫立川へ。

 この川に居ついていると思われるカルガモが熱心に採餌をしています。「タケノコ」と呼ばれ、頭を川に突っ込んで垂直になっては小魚を食べています。5羽ほどのカルガモ入れ代わり立ち代わり、タケノコ状態でした(笑)。今朝の鴫立川はカルガモしか見当たらず、鳥撮散歩と言いながら他の野鳥には出会えません。

 毎度の事なんですが、最後の最後で鳥撮磁石が発動!鴫立川を後にする事20mほど。イソヒヨドリのオスが居るではないですか!

 囀りではなく地鳴きをしております。近くによっても人に慣れているのか、逃げません。

 近くにある紫色の丸い実を食べておりました。残念ながら採餌のシーンは撮影出来ず。

 オスのヒヨドリの向こうにはメスのヒヨドリも居りましたが、こちらはすぐに逃げてしまい、西湘バイパスの橋脚で人がいなくなるのを待っているようでした。

 風のない穏やかな朝、7㎞程の散歩でじんわりと汗もかき、体もほぐれての帰宅となりました(^^)/

半径8㎞未満、鳥見のレビュー

(photo ACより入手)

 雨も降っているし、鳥見にも行けないし・・・そして休肝日だし(爆)

 と言う事で、ブログを始めてかれこれ16か月が経過。何の節目でもないのですが(笑)、野鳥に関する過去の投稿をエクセルで集計してみました(^^♪

 野鳥に関する最初の投稿は、ブログを始めて10日ほど経過した去年の7月末、大磯照ヶ崎海岸へ飛来するアオバトの記事でした。当初はアオバト日記と称し、アオバトの事を中心に投稿しておりましたが、去年の10月、11月ころから鳥撮にだんだんと熱が入り始め、鳥撮散歩とか鳥撮日記と称した鳥見のコンテンツはこのブログの大きな柱となっております。

No 鳥の名前 初めて投稿した日 撮影地 初見のみ
1 アオサギ 2021/10/27 金目川  
2 アオジ 2022/1/27 金目川  
3 アオバズク 2022/8/15 神明神社  〇
4 アオバト 2021/7/31 大磯照ヶ崎海岸  
5 アカガシラサギ 2022/11/5 山下サイクリング橋  
6 ヒル 2021/12/21 平塚八幡宮  
7 アメリヒドリガモ 2022/11/4 相模川  
8 イソシギ 2022/3/4 金目川  
9 イソヒヨドリ 2021/10/6 大磯照ヶ崎海岸  
10 ウグイス 2022/3/6 山下サイクリング橋  
11 ミウ 2021/11/18 相模川河口  
12 ウミネコ 2021/11/12 大磯照ヶ崎海岸  
13 エナガ 2022/3/29 平塚市総合公園  〇
14 オオバン 2021/11/16 金目川  
15 オナガ 2022/2/7 平塚市総合公園  
16 カイツブリ 2021/11/25 金目川  
17 カルガモ 2021/11/15 大磯港  
18 カワウ 2021/10/27 花水川河口  
19 カワセミ 2021/11/25 山下サイクリング橋  
20 カワラヒワ 2021/11/29 平塚海岸遊歩道  
21 カンムリカイツブリ 2021/12/15 金目川  
22 キアシシギ 2022/5/21 山下サイクリング橋  〇
23 キジ 2022/5/2 馬入ふれあい公園  
24 キジバト 2021/12/16 山下サイクリング橋  
25 キセキレイ 2021/11/30 山下サイクリング橋  
26 キビタキ 2022/5/10 磯城山公園  〇
27 キンクロハジロ 2022/1/15 大磯港  
28 クロサギ 2021/9/22 大磯照ヶ崎海岸  
29 コガモ 2021/11/21 平塚市総合公園  
30 コゲラ 2021/11/22 自宅近く  
31 コサギ 2021/11/12 花水川河口  
32 コシアカツバメ 2022/5/4 自宅近く  
33 コチドリ 2022/3/6 金目川  
34 ササゴイ 2022/5/17 相模川  
35 シジュウカラ 2021/11/23 旧吉田邸  
36 シメ 2022/1/19 湘南平  〇
37 ジョウビタキ 2021/10/29 平塚海岸遊歩道  
38 シロハラ 2022/3/2 平塚市総合公園  〇
39 スズガモ 2021/12/18 金目川  
40 スズメ 2021/10/27 平塚海岸遊歩道  
41 セグロセキレイ 2021/12/9 山下サイクリング橋  
42 ダイサギ 2022/4/16 鈴川  
43 タシギ 2022/2/12 山下サイクリング橋  
44 タヒバリ 2022/2/27 金目川  
45 チュウサギ 2021/10/27 金目川  
46 チュウシャクシギ 2022/5/17 相模川  
47 チョウゲンボウ 2022/6/13 馬入ふれあい公園  
48 ツグミ 2022/1/18 平塚海岸遊歩道  
49 ツバメ 2022/3/23 山下サイクリング橋  
50 土鳩 2022/9/9 大磯照ヶ崎海岸  
51 トビ 2021/9/12 大磯照ヶ崎海岸  
52 ハクセキレイ 2021/11/15 大磯港  
53 ハジロカイツブリ 2022/11/14 金目川  〇
54 ハマシギ 2022/4/28 馬入ふれあい公園  
55 ハヤブサ 2022/6/19 大磯照ヶ崎海岸  
56 ヒドリガモ 2021/11/10 金目川  
57 ヒバリ 2022/3/24 馬入ふれあい公園  
58 ヒヨドリ 2021/10/27 金目川  
59 ビンズイ 2022/1/5 鴫立川  
60 ホウロクシギ 2022/8/10 花水川河口  〇
61 ホオジロ 2022/1/28 金目川  
62 ホシハジロ 2022/7/31 金目川  〇
63 マガモ 2021/11/6 平塚市総合公園  
64 ミサゴ 2022/7/1 山下サイクリング橋  
65 ムクドリ 2021/11/29 平塚海岸遊歩道  
66 メジロ 2021/11/15 平塚海岸遊歩道  
67 メダイチドリ 2022/4/28 馬入ふれあい公園  〇
68 モズ 2021/12/3 明治記念大磯邸園  
69 ヤマガラ 2022/2/3 磯城山公園  
70 ユリカモメ 2021/11/22 花水川河口  
71 ヨシガモ 2022/2/7 平塚市総合公園  

 母の介助、介護の合間を縫っての鳥見、自転車を利用しても半径8㎞の行動が限界。大半は半径6㎞以内での鳥見かと思います。

 スズメ、土鳩、アヒルなどのポピュラーな鳥もカウントはしていますが、集計してみると71種類もの野鳥を鳥見していました。これは驚きと共に如何に自分の住んでいる平塚、大磯と言う地が野鳥の宝庫であるかと言うことを物語っているのではないでしょうか。表にあるように、1度きりしか見る事の出来なかった野鳥が10種類おりますが、逆にアオバトは70回、カワセミは50回、そしてジョウビタキは31回も見ることが出来ました。と言うよりはこれらの野鳥が好きだと言う事でもあります(笑)。

 尚、エクセルをブログに張り付けるにあたっては、以下の変換ソフト?を利用させていただきました!

エクセルシートをHTMLテーブルに変換しちゃう君 (ββ)

 以前、鳥好きな方にお伺いしましたが野鳥を200種類も観察するとそれ以降、新しい野鳥に出会うには最低10万円のコストが掛かるとか!?とにかく、お金をかけて珍しい鳥のいる場所に行って写真を撮ると言う事だそうです。

 同じエリアで鳥見をされていらっしゃるY師匠が何度も見られているにもかかわらず、未だ見る事の出来ない野鳥もおります。半径8㎞の行動範囲をもう少し広げ、いつの日か100種類の野鳥を見られたらと思います。

鳥撮散歩 今朝の鳥果(釣果)はシジュウカラとカイツブリ

 その日その日の気分で散歩コースを決めています。今朝のコースは山下サイクリング橋まで。桜並木の遊歩道、桜の木を見ると数羽のシジュウカラが枝から枝へ飛び回っています。

 遊歩道で飛び交っているだけあって、あまり人を怖がっていないように見えます。このところ、シジュウカラづいております(笑)。

 山下サイクリング橋、閑散としておりました。眼下の河内川に野鳥の姿は見えません。早々の撤収となり、高麗大橋をくぐった先に一縷の望みを託します。って、そこまで大袈裟ではないのですが('◇')ゞ

 5羽程のオオバンの中にカイツブリが1羽交ざって泳いでいるところに遭遇。カイツブリ、被写体としては小さいし、すぐに潜ってしまうのですが今朝はそこそこの距離で、ゆっくりと泳ぎ続けてくれたので撮影出来ました。光の加減もあり冬羽が灰色に見えます。幸い、この時期に見られる嘴の赤みと言うかピンク色はそれなりに映っています。

 さて、この場所ではウグイスが元気よく鳴いています。しかし、声はすれども姿は見えず。散歩をされている人生の先輩のご婦人も足を止めてその鳴き声を聞かれています。指を差してウグイスの場所を教えてくれます。

 春先と違い、葉の生い茂った中で鳴きながら場所を移動するので、視認する事はかなり難しい。諦めの早い私としては珍しく、粘ったのです撮れた写真は証拠写真だけ。

 一瞬、顔を見ることが出来たのですが・・・、この写真では丸っこい後ろ姿だけ。ひょっとするとアオジかもしれません。(同じ場所にアオジもいたので)次回の楽しみとしてこの時期のウグイスの写真が撮れるよう頑張りたいものです!

読書感想 2週間も本が読めず・・・。

 11月初旬、あっという間に3冊を読了。しかし、その後に購入した浅田次郎さんの「大名倒産(上)」が全然、頭に入らない。地名、登場人物、江戸時代の武家にまつわる諸々の言葉が全然、頭に入らないんです。上巻をなんとか200ページほど読んだのですがギブアップ。

 と言う事で、昨日、本屋さんに行って購入したのが講談社文庫、道尾秀介さんの作品「カエルの小指」。この作品は月初に読了した「カラスの親指」の言わば続編のような本。

miyabi1958.hatenablog.com

 「カラスの親指」を読んでいたし、映画も今月、本が読めずにいた間にAmazonのプライムビデオで400円払って(笑)、見ていたので何倍も楽しむことが出来ました。

 「カラスの親指」に登場したタケと、やひろ、まひろ姉妹そしてやひろの夫となった貫太郎に加え、「カラスの親指」から10年後と言う事もありやひろ、貫太郎の間にはテツと言う小学生の息子がおります。悲惨な過去を清算し、もう詐欺は行わず真っ当な人生を歩んでいる登場人物達。主人公のタケは実演販売士として生計を立てています。

 タケが実演販売を行っているショッピングモールに現れた女子中学生のキョウ。彼女はタケに弟子入りを志願します。タケのアパートに泊まり込むキョウから、彼女の母親がナガミネと言う男に騙され、祖父の経営する会社のお金を使いこみ、祖父の会社は倒産、挙句の果てに母は自殺に追い込まれた事を知らされます。

 前作でアパートの火事で亡くなってしまった娘に重なるキョウの願いを叶えるべくタケ達は封印を解き、一大詐欺を仕掛けます。

 前作同様、物語の終盤に繰り広げられるどんでん返しに次ぐどんでん返し。仲間だったはずのキョウの裏切り?キョウを苦しみから解放させようと仕込んだタケの騙しはキョウに通用したのか?人を騙し騙されながらも前作から強いメッセージとして作品の根底に流れている家族愛。そして当たり前のことかもしれませんが、復讐では人は救えない。柔らかな小春日和のような温かさが、読者を優しく包むかのように物語は終わります。

鳥撮日記 シジュウカラと紅葉@大磯城山公園

 今朝の鳥撮コースは旧吉田邸と大磯城山公園。紅葉が見頃のようで旧吉田邸にはカメラを構えた女性3人組がいらっしゃいました。メジロはいないかなと探しましたが見当たらず、大磯城山公園へ移動。

 大磯城山公園、土曜日とあって、紅葉を楽しまれている方が多いです。展望台から望む富士山、雪が落ちてしまい見ごたえを感じません(笑)。

 鳥を探しますが、木々の間からはヒヨドリの鳴き声ばかりが響き渡るだけ。

 写真では分かりづらいと言うか私の技術の問題もありますが、風が吹くと落ち葉が舞い散り風情を感じます(^^♪

 不動池の紅葉をしばし見ていると木々の間を飛ぶ小鳥。

 ヤマガラメジロもいるのですが、シジュウカラが集まり始めます。

 モミジの中のシジュウカラを撮りたかったのですが、そうそう注文通りに良い位置に留まってくれる訳もなく。枝被りの写真も沢山撮れましたが(笑)、何とか手ぶらを回避できたので撤収することと致しました!

 ほとんど自転車を漕いでいた鳥見でしたので14㎞オーバーのライドとなりました。帰路は城山公園で少し長居した時間を取り戻すため太平洋自転車道をムキになって走っていたようです!

鳥撮散歩 そうそう毎日野鳥には会えませんね

 今朝の日差しは暖かく柔らかいです。たいてい8時半には家を出発しているのですが、今朝は出遅れてしまい、9時過ぎの出発。

 いつものように金目川東側の遊歩道を北上し、高麗大橋から西側の遊歩道に渡り山下サイクリング橋へ。静かな山下サイクリング橋です。散歩をされている方もほとんどいらっしゃいませんが、お一人、女性の方がカメラを首から下げて堤を行ったり来たり、金目川を眺めたりされています。ひょっとしてアカガシラサギの噂を聞いて来られたのでしょうか?(アカガシラサギに関してはこれ以上、情報を拡散してはいけないと思いますのでこのブログでも記載は控えることと致します。)

 パッと見渡してもハクセキレイセグロセキレイしか居ないようです。金目川にいたセグロセキレイを鳥撮。山下サイクリング橋の北側、カワセミを間近に見る事の出来た場所で野鳥を探しましたが、コゲラが木を突いておりました。

 平塚大橋まで北上して再度、東側の遊歩道を南下。歩いているとじんわり汗ばむ天気はお散歩日和です。カイツブリや魚をまさに採餌して咥えているチュウサギなどを見かけたのですが、いずれもシャッターチャンスに恵まれず。まあ、今朝はそんな日なんですね。

 帰宅後、鳥撮の師匠YさんのSNSを拝見すると同じ場所で沢山の野鳥の写真を撮られていました。早朝6時半からの鳥撮は釣果(鳥果)に恵まれるようです。時間帯と、Yさんの鳥見の眼力の賜物なんでしょう!!