還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

鳥撮散歩 やっぱり山下サイクリング橋ですね

 曇り空の下、ちょっと間が空いた感があるので山下サイクリング橋に向かう事に。高麗大橋の少し北側から見る富士山の上には傘雲と思われる雲たちが重なり合っています。

 その出で立ちで一発で分かってしまう鳥見の師匠Yさん。北側から歩いて来られます。お声がけをさせて頂きしばし談笑。流石、鳥見の師匠!談笑中でも探鳥する眼力が違います。次々と金目川にいる野鳥を見つけられます。お互い回る方向が逆なので、またの再会をと言う事で歩き始めます。Yさんがコチドリが居ましたよと教えて頂いた平塚大橋の南側。やはりコチドリはおりました。額の黒いハチマキがうっすらとしているので若い個体ですね。(アイリングの色見からするとイカルチドリかもしれませんが・・・)

 山下サイクリング橋まであと少しと言うところでジョビ子ちゃん登場です。地鳴きをしながら尾羽を振っています。縄張りを主張しているようです。

 山下サイクリング橋ではいつものように300mある堤を南に下ります。途中木の枝が揺れており、よく見るとモズ吉君。

 堤から眼下の河内川を一通り見ましたがめぼしい鳥の影は見当たらず。ならば、水量計の脇からお隣の金目川を見渡すと・・・・。

 天気が回復してきたからか、色見がクリアなタシギが採餌中でした。枝被りを避けながら何枚か写真を撮っていると飛んで行ってしまいました。

 タシギが飛んで行ったそばに動く鳥の影。これは何だと思いましたら、これまたよく見かけるツグミです。お腹を膨らませているのかまん丸です。

 と言う事で、撤収しようかと山下サイクリング橋へ戻ろうとするとYさんがやって来ます。またの再会、タシギがいたことをお話しさせて頂きますと、Yさんも金目川の別の場所で2羽のタシギの写真を撮られたとの事。談笑中、ウグイスの鳴き声が聞こえます。「2月なのに上手に鳴きますよね」と私。「今年のウグイスは早くから鳴きますね」とYさん。お互い、目の前の桜並木が満開になり、その桜の花の間にいるウグイスに思いを馳せます(^^)/ 鳥撮としては綺麗な花と綺麗な野鳥、これほど絵になる写真は無いと思うのは当たり前ですよね。

 「今日はカワセミは見ないですね」とYさんが話されたのを聞いてきたかのようにカワセミのお嬢さんが山下サイクリング橋近くの桜の木の上に留まります。Yさんも私も思い思いのアングルでカワセミの写真を撮って、Yさんとはお別れすることと致しました。

 何度来ても、かなりの確率で多くの野鳥に会えるのは「やっぱり山下サイクリング橋ですね!」