還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

湯たんぽは暖かい

 母が寝る時に足が冷たいので湯たんぽを使いたいと言ってきたので、先週から湯たんぽを使うようにしました。

 元気な時は自分で湯たんぽにお湯を入れて使っており、写真のように年季の入った湯たんぽです(笑)。先日、カンブリア宮殿を見ていたら、本田宗一郎が初めて作ったオートバイの燃料タンクはこの写真のような湯たんぽを使っていたそうですね(笑)。

 毎晩、母の就寝前は血糖値測定とリンパマッサージそしてベッドに座ったままの状態でつま先を上げたり、踵を上げたりする簡単な体操をしています。それら一連の作業が終わってからエアコンを夜中の1時に切れ3時半にまたスイッチが入るように設定しています。これだけ暖かくしていたら大丈夫だろうと思っていたのですが、足先が冷えるのは別のようです。

 さて、湯たんぽの準備はと言うと、やかんでぷくぷくと泡が上がる程度の温度になったお湯を、湯たんぽの口元まで入れます。直ぐに熱が伝わってしまうので料理用のミトン(手袋状の鍋つかみ)を使って、湯たんぽの栓を閉めてから布の袋に入れます。そしてタオルで更に包んで準備OKです。

 低温火傷が心配でしたが、布の袋、タオルと二重に湯たんぽが包まれているので非接触の温度計で測ってみると48℃くらいでした。湯たんぽの準備は日によってばらつきがありますが、夜の7時から8時の間に準備するようにしています。

 母は足元が暖かくなったのでよく眠れると喜んでおります。朝の8時過ぎに朝食の準備が終わり母を起こすのですが、その時に湯たんぽを触るとまだ暖かく、こんなに長時間、暖かさが持続する事に驚いています。母が朝食を摂っている最中に湯たんぽのお湯を捨てるのですが、そのお湯を手で触れてみるとお風呂の温度くらい暖かいです。恐らく42~43℃くらいではないでしょうか。

 極めてローテクな湯たんぽですが、先人の知恵に感謝ですね!(^^)!