還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

鳥撮散歩 鴫立川で2月以来のビンズイに会う

 火曜日は午前中が雨、そして午後は訪問看護で看護師さんが来られ、昨日の水曜日は我が家の小さな庭のリフォームで午前、午後と業者の方と打ち合わせ。

 と言う事で、2日も間が空きましたが冷たい空気を感じながら、大磯港を目指します。途中、平塚海岸の遊歩道ではモズ子ちゃんが、防災林のてっぺんで周りを見渡しています。

 大磯港に到着後、先ずは再び雪化粧をまとった富士山。

 ズームでアップにすると九十九折りとなった登山道もよく見えます。

 さて、照ヶ崎海岸の岩礁には何か野鳥はいないかなと見ておりますと、岩礁に留まる鳥が。まさかアオバトではないよなと思いながら見ると、やはり土鳩('◇')ゞ

 しかし、その後に驚きの光景。別の角度からアオバト2羽が照ヶ崎海岸へは向かいませんでしたが山の方へ飛んで行くではないですか!?「渡り」に行かずに越冬するアオバトがいると「こまたん」の方から伺ってはおりましたが、そんな個体を視認できるとは!これだから鳥見はやめられませんね。

 と言う事で、次なる鳥見スポットは太平洋自転車道から見る鴫立川です。この場所はわずか50mほどの川の長さなのですが冬場は予想外に色々な鳥がやって来るんです。今朝は、この場所では初めて見るカワセミが!!!カワセミは山下サイクリング橋ではしょっちゅう見ていますが、鴫立川でも見ることが出来るとは。先ほどのアオバトと言い、今朝は野鳥を引き付ける磁力が増大しているようです(笑)。

 こうなれば、気分を良くして明治記念大磯邸園まで足を伸ばすことに。

 しかし、何でもかんでもうまく行くわけもなく出迎えてくれたのはハクセキレイだけでした。

 空を見上げるとジェットスター航空の機体と思われる飛行機が飛行機雲をたなびかせながら飛んでおりました。

 何度もヤマガラシジュウカラを見かけたベンチで野鳥が現れるのを待っていましたが今朝は空振りのようでそそくさと撤収です。

 帰路も期待を寄せて鴫立川でしばらく鳥見。ジョウビタキがいそうな気配なのですがファインダー越しに映るのはスズメばかり。カメラをあちこち向けながら川の周りを見ていると今年1月に一度、2月に一度と2回しか見たことのないビンズイがいるではないですか!!

 図鑑を調べるとビンズイ夏鳥、漂鳥と分類されおり冬になると平地にやって来るそうです。初めて見た時はアオジと区別がつかなかったのですが、鳥見の経験値も上がったようで今朝はビンズイとすぐに認識できました。

 気分よく帰宅しますと、今朝は「10時から車の1年点検を予約しているのに!!!」と妻に言われ、慌てて10時半に車屋さんに電話。時すでに遅く、リスケして頂き来週の金曜日に変更して頂くと言うオチとなりました(爆)。