還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

老々介護の後始末 7分で終わった年金事務所での手続き

(photo ACより入手)

 義母が他界したことにより加入していた厚生年金の手続きで「ねんきんダイアル」に電話をしましたが、義母は複数の年金に加入しており全ての年金の確認が電話対応では取れませんでした。地元の年金事務所に行かないと手続きが出来ないことが分かり予約を入れようとすると電話が全然つながらない。当日に電話すれば予約できるものと思っていましたが、そもそも電話がつながらない。

 と言うことで翌日以降の予約をしようと言うことで予約専用窓口0570-05-4890へ電話をすることに。電話に出られた方に予約したい旨伝えると2週間以上先の日時が最短。妻も私も特に予定は入っていないので9月7日の15時に予約を入れる事となりました。

 当日、駐車場は満車。近所の駐車場に車を停めていたので10分ほど前に年金事務所の受付で予約した旨を伝えます。2枚の書類への記載を求められ妻が記載していると約束の時間の1分前に呼ばれます。

 未記入の書類は相談窓口で書いてくださいと言うことで、妻が書類を書き終えるのを相談員の方としばし待ちます。妻が書類を書き終えると、妻と母の関係が分かる戸籍謄本、義母の厚生年金の証書と年金手帳を回収。妻のマイナンバーカードの提示と未払いとなる8月分の義母の年金を支払う妻の通帳を提示しコピーを取られます。

 「住民票はありますか?」と聞かれましたが事前の電話ではそのような指示は無かったので「ありません」と申し上げると「それでしたら、こちらで取得します」との事。

 あれよあれよと相談員の方の作業を見守っていると「はい、これで手続きは終了です」。この間、わずか7分!!!「ねんきんダイアル」で義母の情報を伝えており、先方のデータベースで照合済みだったからだと思いますが、こんな短時間で手続きが終了とは驚きでした。

 話が前後しますが、初めて訪問した年金事務所。事務所の雰囲気はと言うと、順番待ちの人のために用意された席が20席ぐらいありましたが、座っている人はいません。相談窓口は8つほどあります。壁にはモニターがありそこに受付番号と相談窓口番号が映し出されています。しかし私たちが訪れた時には開いている窓口は1つだけ。私たちの受付番号が表示されると別の窓口番号が表示されました。

 ほとんど、他の相談者の話し声が聞こえず事務所は閑散としています。(2週間以上も待たされたことを思うと、不思議としか言えません)また、予約制と言いながら予約の無い方は2時間待ちですとの看板もあり、これってどういう意味?そして相談者が少なく見えるのに駐車場が満車ってどうして??と不思議に思う事もありました。

 先日、鳥撮仲間になったNさんから年金事務所へ行ったお話を伺いましたが、Nさんは小田原の年金事務所へ予約なしで直接行かれ待つことは待ちましたが手続きが出来たそうです。急いでいる場合は直接行った方が良いかもと言われていましたが、確かにそうかもしれません。また、直接年金事務所を訪問して予約を入れることも出来るようです。勝手に年金事務所の敷居が高いと思い込んでいたようです(笑)。