山下サイクリング橋へ向かう金目川の西側遊歩道、桜並木のトンネルはちょっと幻想的だなーと思えるのは、今朝が涼しいからでしょうか(笑)。
山下サイクリング橋へ到着すると、いつも河内川のカルガモに餌をあげている「人生の先輩」のオジサンがいらっしゃいました。この方はこの場所の名物と化しており、散歩に来られる皆さんが声をかけていらっしゃいます。
私も一言、二言、話をさせて頂ける程度だったのですが今朝はカルガモのヒナの安否を知りたくて「カルガモのヒナはいますか?」と伺ってみました。「川の中ほどにいるのでは?」との事でしたので堤の上を南に進みます。
すると6羽の群れが河内川の中ほど、カルガモ親子が良くいた場所にいるではないですか!
連なって川を上ったり下ったりしております。
親のカルガモは水かきの色もオレンジ色なので上の写真は親だと思います。青い、鏡翼も綺麗です。
ヒナと言うよりはすっかり成長して親より少し小ぶりに見える子供のカルガモは時期が来たら親鳥と一緒に「渡り」に行くのでしょう。
カルガモ親子の無事を確認できたのでカワセミを探しましたが今朝は見当たらず。上空を見やると昨日の照ヶ崎海岸に引き続きミサゴが飛んでいます。
何とかトリミングでこの程度の写真を撮ることが出来ました。(まあ、昨日と同じくらいですね)
と言うことで山下サイクリング橋を後にしようとサイクリング橋近くに行くと、カルガモに餌をあげているオジサンが私に話しかけてきます。自分がカルガモに餌をあげているのは、2年前に左の羽を怪我して飛べないカルガモを見つけたからなんですと仰います。そんなカルガモを不憫に思い、ネットで調べるとカルガモが雑食である事を知り、パンくずをあげるようになったのだと。そのカルガモに名前を付け、今では名前を呼ぶと来てくれるようになったそうです。そんな事情があったとは知らず、私は野鳥に餌を与える事の弊害(自力で餌を取れなくなる、食品添加物などが有害であるなど)を考えてしまい、このオジサンを心の中で非難しておりました。
ただ、結果としてオジサンの餌やりと言う行動に対してハトやスズメさらには他のカルガモもおこぼれに与かっている訳で餌やりの弊害は生じているのでしょう。自然との共存、難しい命題です。
今朝の往路は通る道を変えてみたのですが、川沿いの遊歩道は工事中で迂回をしながら山下サイクリング橋を目指しました。その後は平塚大橋を経て東側の遊歩道を通って帰ることに。ほぼ自転車の運動、気温も涼しく汗はほとんどかきませんでした(^^)/