還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

またもピピピと言う電子音が一晩中響く

 7月6日にも投稿しましたが、我が家の目の前の地元大手企業の4階建ての社宅の解体工事ですが、その日の作業が終了した後に一晩中なり響くピピピと言う電子音の騒音。 翌日、解体業者の現場責任者の携帯に電話をし、調べてもらう事となり、1時間半後にはその騒音は止みました。

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 しかし、またも似たような電子音が昨晩、ほぼ1分間隔でピピピと一晩中鳴り響きます。窓や雨戸を閉めても建物の中で反響しているのでしょう、断続的に聞こえてきます。お陰で我が家は皆が寝不足に。

 朝を迎えても無論、2000Hzから3000Hzの間と思われる高音の電子音が1分間隔で鳴り続けます。他の工事の音と相まって夜間程、うるさくは感じませんが耳に着くその音を気にしだすとイライラが募ります。

 朝9時を過ぎたことを確認して現場責任者の携帯に電話をしました。前回のピピピと言う電子音は結局、原因を探せなかったそうで、今回も先ずは調査してみますと言うことで対応をお願いしました。(電話は丁寧ですが、基本、自分たちが関わった仕事が理由で騒音が出ることは無いと言う主張を前回同様されています)

 お隣のご夫婦が丁度、お宅の前にいらしたので、昨晩の電子音は気になりませんでしたかと伺うと、やはり迷惑を被ったと言われておりました。

 電子音、午前中は鳴りやまず、居てもたってもいられなくなった私は解体作業中の社宅の周りを歩きながらどこから音がしているのか雨が降っているにもかかわらず探してみました。やはり、北から数えて3棟目の我が家の目の前の社宅跡から音が聞こえます。より近くで騒音の場所を特定しようと傘をさしたまま、外構のブロックの上に立ち上がり周辺を見わします。すると解体業者の社名入りの作業着を着た若者2名がやや異様な私の姿を見て近づいてきます。現場責任者はここにいるのか?ピーピーと音がしているがその場所は分かったのかと尋ねましたが、日本語分かりません。すみません。と片言の日本語。

 しかし、1分おきになる電子音のことは連絡があったようで、状況は理解している様子でした。また私が彼らに質問している間も誰が聞いても分かる音量でピピピと音がしておりました。

 午前中に私が現場責任者に電話で要請したにも関わらず、午後に彼ら二人に調査を命じたようです。彼らは社宅から出たごみが入っている大きな袋を先ずは開けて中を確認しています。しかし、1分間隔で鳴る電子音の出所がやはり社宅の中からだと彼らも気付き社宅の1階、2階と探していきます。どうやら2階で騒音の原因を見つけたようで何やら手のひら大の円形のものを持っているのを、自宅の2階から見ている私にも確認が出来ました。推測ですが彼らが見つけた騒音の原因は何かの警報機の類ではないでしょうか?そしてそれ以降、騒音はぴたりと止まってくれました!

 意外と思ったのはその二人のアジア系と思われる男性の作業員はその後も3階、4階の部屋も確認の作業をしていました。それなりに仕事を丁寧にこなしているのでホッコリした気持ちになりました(笑)。

 しかし、電子音一つで右往左往していますが、来年の2月終了予定のこの解体工事、本格的に4階建ての社宅4棟が解体される時はどれだけの騒音に耐えないとならないのか先行きが思いやられます。

photoACより入手