還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

アオバト日記(6月24日)アオバトが来ない

 大磯照ヶ崎海岸の展望台に着くと風が強い!海岸のバーダーさんは写真の通り、カメラを構えている方は4名ほど。後ろの女性お二人は双眼鏡を手にされています。

 6時に目が覚めたのですが、うかつにも2度寝をしてしまい、いつものように9時少し前に到着です。展望台の上も強風で、カメラを持つ手が風に持っていかれます。

 10羽程度の小さな群れが2度ほど来てくれたくらいで、一昨日同様、群れの数、飛来の頻度が少なすぎます。従いまして、下手な鉄砲を数撃てません(-_-;)。

 手持無沙汰を紛らわしてくれるかのようにカモメが何羽か飛んできてくれました。風が強いのでなかなか前へ進めず写真を撮るには助かりました(笑)。

 今朝はもう来ないなと言うことで、探鳥の会「こまたん」のOさんがいらしたので15分ほど雑談をさせて頂きました。

 Oさんが言われるにはこの時期、もっと飛来があっても良いのにとの事でした。昨日もこの時間帯は1回しか飛来が無いと観察記録が記されている手帳を見せて下さいました。そして話は先週のハヤブサの件をお話ししましたら、今回のハヤブサは通りすがりのハヤブサだろうとの事でした。まだ照ヶ崎海岸に定着していないので土鳩を捕食したのではとの事でした。この時期のアオバトは果物を食べているので雑食の土鳩よりは美味しいので定着したハヤブサアオバトを捕食するそうです。流石、何十年もアオバトを調査されているだけあって、お詳しいです。

 尚、あまり照ヶ崎海岸にハヤブサが来たとブログなどを通じて公言しない方が良いと言われました。理由はハヤブサ狙いのバーダーさんが殺到することは避けたいようです。

 話はFBFから聞いた大磯の山側にサンコウチョウがいると聞いたのでご存知かどうかOさんに伺いました。場所は別ですがサンコウチョウの鳴き声を聞いたことがあるそうです。そこから、不埒なバーダーがいると言う話になり、マナー知らずもいいところで、ストロボを焚いて撮影したり、自分の縄張りなので他の愛鳥家が来るといちゃもんを付けたり、挨拶がないなどと文句言う始末だそうです。Oさん、苦々しい口ぶりでお話しされていらっしゃいました。

 最後に今週日曜日、朝6時から照ヶ崎海岸で観察会をされる事を教えて頂きました。Oさんも顔を出されるとの事で、私も早起きして覗いてみたいと思います。

http://www.komatan.jp/kanagawa/2022aokansatsu.html

 と言うことで、被写体に恵まれなかった鳥撮散歩でしたので1年ぶりの自撮~(爆)。