今朝は8時45分に大磯照ヶ崎海岸に到着。手持ち撮影でアオバトウォッチングに臨まれるグループがいらっしゃいます。5分ほど待つと群れがやって来ます。
何度アオバトの写真を撮りに来ても、なかなか気に入った写真が撮れません。
帰宅後、パソコンで写真をトリミングしたり、ボツ写真を消去したり・・・。
その中でアオバトの観察としては大事だと思われる写真が撮れました。
何と海に落ちたアオバトが!アオバトが海水を飲みに来るのは本当に命がけなんです。
連写で撮影していたので、何とかこのアオバトは海から飛び立つことが出来たので溺れずに済んだようです。今朝は波が高くはなかったので助かったのですが、波の高い日は溺死したアオバトが海岸に打ち上げられることもあるそうです。
今朝は探鳥の会「こまたん」の金子さんが展望台にいらっしゃったので少し話をさせて頂きました。金子さんは展示解説書「アオバトのふしぎ~森のハト、海へ行く~」の執筆者のお一人です。私が知る限りと言うかアオバトに関する本は絶版となった「アオバトのふしぎ」しかなかったのですが、「アオバトのふしぎ~森のハト、海へ行く~」はその後のアオバトの情報も追加された素晴らしい本だと思います。(尚、この本は神奈川県立生命の星・地球博物館へ問い合わせないと購入できません。私は去年購入いたしました。)
日記の時間軸が前後しますが、アオバト観察中にアオバトを捕食しようとハヤブサが1羽、山の方へ帰る群れを追いかけていたので、その事を金子さんに伺いました。1㎞も離れた場所からハヤブサは狙ってくるそうです。これから更にアオバトの群れの数が増えてくるとアオバトを捕食するハヤブサの写真を撮るためだけに照ヶ崎海岸に来るバーダーさんもいらっしゃるようです。
と言う事で今日の日記はこの辺で撤収いたします(笑)。