還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

私が所有しているコンデジのレビューがありました

 アオバトの姿をもっと近くに見たくて昨年の9月下旬に購入しましたコンパクトデジタルカメラコンデジ)あるいはネオ一眼と呼ばれるNIKON COOLPIX P950とキャノンのPowerShot SX70 HSを比較したYou Tubeがありました。テーマは野鳥撮影に最適なコンデジはどっち?と言うタイトルなので野鳥撮影に特化した動画です。

www.youtube.com

 こちらの動画を見て、自分が所有しているコンデジについて改めて「そうそう!」と思う事と「そうかな?」と思うことがありましたので自分の使用感も含めて述べていきたいと思います。

 先ず、私とコンデジとの付き合いは25年以上ありますが、より高解像度な写真が撮りたいと20倍以上のズーム機能のあるデジカメと思い、また当時10万円の給付金も入ったのでパナソニックLUMIX DC-FZ85を¥33,546-で2020年6月末に購入しました。しかし、60倍ズームでもアオバトの鮮明な写真が撮れず、物足りないと感じその1年3か月後にNIKON COOLPIX P950を購入した次第です。

 前置きが長くなりましたが、上記のYou TubeNIKON COOLPIX P950が良いと評価されているのは、83倍のズーム機能、高い解像度手振れ補正が良い(手持ちで動画撮影出来る)。また野鳥撮影のための鳥モードがあり、このモードで撮影すれば他の設定は不要である事です。

 解像度の高さは5m程度の距離で今年の3月19日に自分で撮ったカワセミの写真を見てもコンデジでこの性能が出せるんだと自分でも同感いたします。

 他方、NIKON COOLPIX P950のデメリット高価(私が購入した時は¥93,000-程度でしたが今は10万円を超えているようです)、重い(約1㎏)、鳥モードの連写のスピードが遅い、また連写後にデータの読み込みに時間が掛かり、次の撮影を直ぐに出来ないピント合わせに迷うことがある。鳥モードでは明るく撮れるので暗い場所は良いのですが、明るい場所だと白飛びする。

 AFでもピント合わせに迷うことは多々あり、同感です。ですので折角のシャッターチャンスを逸してしまう事が多いです。また確かに連写モードで撮影した後に次の写真を撮ろうとしてもデータ読み込みが遅くで次の操作が直ぐにできない事はしょっちゅう遭遇しています。

 カメラが重いと言う点は、最初の頃はLUMIXと比べればとても重く感じましたが、慣れてしまえば気になりませんし、鳥撮散歩に出かける時はランニングバッグに入れているので全然苦になりません。鳥モードが明るいと言うのは草むらや、藪の中の野鳥を撮影するにはファインダー越しでも明るく見えるのでとても助かります。白飛びに関しては自分が写真に対してそこまでを求めていないので気になっていません。

 今回、比較対象となったキャノンのPowerShot SX70 HSは65倍ズーム、価格は¥73,000-程度でCOOL PIX950よりも廉価。解像度以外では、重量も軽く(610g)操作性もよくピントが合うのも早く飛んでいる野鳥もとらえられるそうです。連写スピードも1秒間で10枚撮影出来る。(COOL PIX950でも別モードであれば連写スピードは速くできます)。撮影したデータの読み込みも早いそうです。

 そしてYou Tubeでは以下のようにまとめています。

NIKON COOLPIX P950は

①野鳥撮影以外には使わない

②高画質な写真が撮りたい

SNSなどに写真を投稿したい人向きだそうです。

 そこで、一つ反論があるのですが私は野鳥以外に景色や花などの写真も撮っております。撮り方としては敢えて、望遠で被写体をアップして他の部分をぼかすなどして撮っており、自己満足ですが気に入っています(笑)。ですから、色々なシーンで使えると考えております。以下、過去に投稿した写真を2枚お示しします。

Canon PowerShot SX70 HSは
①普段からカメラを持ち歩きたい

②あまりお金を掛けたくない

③ストレスなく撮影したい人向きだそうです

 お金を掛けたくないと言う意味では、PowerShot SX70 HSでも7万円を超えるコンデジです。決して安いとは思いません。

 そこで、中古のカメラを買うと言う手もあると思います。私が使っているNIKON COOLPIX P950の旧モデルにP900と言うモデルがあり、こちらは中古で6万円前後で売られているようです。旧モデルと言ってもほとんどスペックは変わらないそうです。無論、P950の中古も販売されていますが、新品より数万円安くなる程度のようです。(人気があるのでしょうか?)

 あるいは、レンタルすると言う考え方もあると思います。大枚をはたいて購入する前にレンタルで使ってみると言うのも良いかもしれませんね。とは言え、機種によって結構な金額が掛かるようですが購入するよりは安いコストで済みますし、買ったはよいけど全然満足できないなんてことは避けられます。

 一眼カメラの沼にはまってしまったら、30万円、40万円、50万円とレンズを増やせば増やすほど費用がかさみます。費用がかさんだ分だけ、とんでもなく美しい写真を撮ることも出来ますし、インスタグラムでフォローさせていただいているプロと思われる方の写真を拝見すると、そこには格段の差があることは写真を見るだけで一目瞭然です。(プロの方でなくとも、素晴らしい写真を撮らている方も多数いらっしゃいます)

 長々と書きましたが、野鳥観察は楽しいですし、その写真を撮ることでその楽しさは倍増します。四季折々、自然の風景の変化を写真に収め思い出として見返すことも楽しい趣味になると思います。どんなカメラを選ぶのか?選択肢の一つに高機能なコンデジも一考いただけたらと思います(^^♪