還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

老々介護 8週間ぶりの母の糖尿病、通院付き添い

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 昨日は8週間から9週間に一度通院する、母の糖尿病通院付き添い。今回は8週間ぶりの通院。4月となり2年間診て頂いた前任の先生が異動され新しい先生に診て頂くことになりました。

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 前回の通院で追加された即効性のインスリン、リスプロを朝晩、2回打ち続けて8週間が経過します。日々、朝食前、就寝前の血糖値測定をしているだけでもその効果が出ている事は強く実感しておりましたが、血液検査の結果を教えて頂きビックリです。

 ヘモグロビンa1cの値が前々回が8.1%、前回が8.6%と上昇中でしたが昨日の結果は何と6.9%。1.7%も値が下がるなど、4年以上母の糖尿病に付き合ってきましたが、4年前の状態に近いくらいa1cの値が下がっています。(当時はa1cが10%と、とても高く2週間の入院で血糖値を下げて、退院後は、朝晩のインシュリンの皮下注射をしている状況でした。)

 新しい先生なのでどのような話になるかと思いましたが、a1cの値が大幅に下がったので良い状態だと思いますとのことでしたが、私は少し下がりすぎなのではと思い、即効性インスリン、リスプロの朝の皮下注射を止め、夜1回だけにすることは出来ないかと相談をしました。その結果、朝は中止をするが血糖値の上昇が想定(250程度)を超えるようだったら朝も打つようにしましょうと私に委ねて頂く事となりました。

 とまあ、こんな診察でのやり取りが行われたのですが、新任の4人目の先生は診る患者さんが全てこの先生にとっては初めての患者さんなのでやむを得ないかもしれませんが、一人一人の診察に時間が掛かりすぎて予約の時間を大幅に遅れてようやく順番が来る始末。(88歳の母親にとっては、ただ待つだけの事でも体力的にきつかったようです。)採血は8時半過ぎに行ったのでそこから2時間以上待たされ、わずか5分程度の診察。しかも先生からは何の提案も無く、こちらからの提案で皮下注射の方針変更となりました。今までの先生は血糖値を記録している手帳を見ながら、もっと丁寧に説明をしてくれましたが、新しい女性の先生はパラパラっと手帳を見るだけです。

 若い先生だから頼り甲斐が無いとは言いませんが市民病院と言い母が通っているこちらの病院と言い市内の大病院はローテーションで若手の先生たちの修業の場と言う側面もあるようです。ただ、乳がんの主治医の先生もお若い女医さんですが、親切に母に寄り添った対応をして下さっていますし、過去数年を遡れば、市民病院では父の骨折の時、義母の鼠経ヘルニアの手術の時、こちらの病院では母の2度に渡る腸閉塞の緊急手術の時と私も実に多くの先生と対面しており、そして人間観察が仕事と言っても過言ではない営業職を35年以上勤めてきた私の目には正直って昨日の女医さんは「ハズレ」の先生に見えます。

 そうは言っても、先生を選べる訳もなく・・・・・。いずれにしましても、9週間後の診察でどのような対応をして頂けるのか、また母の病状が今後どうなっていくのか、状況を見守るしかないのでしょうね。