還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

オミクロン株に関しては三浦瑠麗さんの言う通りでは!

news.yahoo.co.jp

医療態勢の確保についても「見過ごされがちなのは、オミクロン株は潜伏期間が非常に短いことがわかり、感染拡大は早いけど、どの国を見たってピークもかなり早く打っている。インドもニューヨークも。それら科学的知見を反映しているのかでいえば、日本の政府や知事はほとんど反映していない」と指摘。 

今朝、テレビを見てオミクロン株の感染爆発に関して、三浦さんのコメントを聞いて、よくぞ言ってくれたと思いました。南アフリカに端を発して、日本よりも1カ月から2カ月先行してオミクロン株の感染拡大した国々の結果を、日本政府や各自治体は何故、参考にしないのか?三浦さんも理系の方(文系の方が理系的な考えが出来なと言っているのではありません)ですが、科学的に物事を捉えようとしないのは、本当に国民の事を思っているのか疑わしいと言わざるを得ません。今月、初旬に以下の投稿を致しましたが、

miyabi1958.hatenablog.com

その中でも紹介したCOVID-19 Data Explorer - Our World in Dataの直近(1月16日時点)の人口100万人当たりの1日の感染者数のグラフですがイギリスはピークアウトしているように見えます。フランス、アメリカまたドイツもあと数日でピークアウトを迎えるのではないでしょうか。

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 年末年始の人流を抑えず、諸外国の事例を良きケーススタディとして参考にしようともしないでデルタ株と同じように悪い結果が出てから「まん防」を発動するくらいしか打つ手はかなったのでしょうか。

 未曾有の出来事であり、誰もが経験をしたことがない有事であることは分かります。しかし、そんな時こそ英知を結集して最善でなくとも次善の二の矢、三の矢を繰り出せないものでしょうか。

 重要な事は感染者の数だけにとらわれず、冷静な現状分析とその分析結果に基づいた対策を速やかに講じていく事だと思います。

 余談ですが、母が通院している病院でも今週になりクラスターが発生、市民病院では処方箋は郵送に切り替える措置が講じられていると今日来られた、訪問看護の方より伺いました。

 オミクロン株感染のクライテリアをデルタ株相当とすることはやめ、医療崩壊しないよう、医療従事者が行動できる許容範囲を広げること、感染者に関しても隔離期間の短縮、自宅での隔離も可能にするなど速やかに決定すべきではないでしょうか。