還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

がんサバイバーとなった母の久しぶりの通院付き添い

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 今朝の母の通院付き添いは、乳がんの手術後の3カ月検診と骨粗しょう症の薬の効果を見るための骨密度測定のダブルヘッターです。

 9時半の予約でしたので9時過ぎにタクシーで共済病院へ。共済病院は駐車場が狭く、9時を過ぎると駐車できるかどうかなかなか難しいのでタクシーを利用しました。但し、帰りのタクシーを拾えるかと言うと、3台しかないタクシー専用駐車場のタクシーも30分を超えてお客さんを待つことがありません。

 と言うことで、朝の7時半ころにマイカーに折り畳み式自転車を積み込んでマイカーを前乗りで駐車。(これで帰りの足は確保)流石にこの時間帯の駐車場はガラガラです。2.3㎞の帰りの足として折り畳み式自転車を車から出して帰宅。10分少々で家に着きました。

 実は自転車の買い替えを考えていたのですが、今回のようなこともあるので折り畳み式自転車が良いと考え、9月初旬にサイクルベースあさひで色々と自転車を見てあさひブランドの折りたたみ式自転車を購入いたしました。

ec.cb-asahi.co.jp

 店員さんも正直な方で「ジープとかのブランドは名前の分だけ高いんです。」仕事もやめているので図書館に行ったりちょっとした買い物に行くときに利用するだけなので、性能が一緒ならあさひブランドでと言うことで購入しました。LEDのオートライトですし、6段変速、車輪が小さい分、乗り心地に難があるのかと思いましたが意外に折り畳み式自転車って悪くないです!(少々、重いのは致し方ないですが)

 前置きが長くなりましたが、1カ月ぶりの乳がん術後の検診はどうかと言うと、予約時間が9時半、待たされても10時前後には診察して頂けるのかな?と考えていたのですが3名いらっしゃる外科の先生のうち、母の担当の先生の診察は時間のかかる患者さんが多いのか遅々として進みません。そうこうしているうちに、10時半に予約されている骨密度の検査の時間を過ぎてしまいました。2か月前からでしょうか、壁に備え付けてあるモニターにどの先生が受付の機会で発行された受付番号何番の患者さんを診察するのかが4人分表示されるようになっており、母の担当の先生の欄には一向に母の番号が表示されません。

 外科の受付窓口の事務の方に相談をすると、検査室と連絡を取っていただき先に骨密度の測定をして頂く事となりました。しかし、この時点で11時を過ぎており、乳がんの検診はいつ行って頂けるのか・・・・・。長時間、待合室の椅子に座っているのも高齢の母にはかなり苦痛な事です。

 骨密度は測定は検査なのでさほど待たされることなく終了したものの、9時過ぎに病院に到着してからすでに2時間半を経過しております。母親は本日の診察でどんなことを先生から告げられるのかと言う不安もあり、どうにもこうにも落ち着きません。ようやく、母の順番がやってきて、先生の触診が始まります。浮腫みや新たにシコリが出来ているとは思われないので、現状は問題はないでしょうとの診断を頂きました。抗がん剤治療の道を断っていますので経過観察するしかないのですが、とりあえず「異常なし」の言葉を頂き母も私もほっといたしました。安堵の気持ちで長時間待たされたイライラは吹き飛んでしまいました。それからまた会計の処理待ちで20分以上待たされましたが、そんなことはもう大した問題にはなりません。

 駐車場に帰りの足としてマイカーを停めておいたので帰りは10分と掛からず12時半過ぎには帰宅できました。そして母と二人で遅めの昼食を摂りましたが、やはり疲れてしまったようでゆっくり、ゆっくり食事をしていました。

 次回の診察は3か月後の来年の1月、術後半年の診察となります。今後はとにかく転移しないことを祈りつつ、母にはあと少し体力をつけてもらうよう介助していきたいと思います。