今朝はすっかり話に夢中になってしまい、撮って出しの写真の候補が少ないです。
大磯照ヶ崎海岸で30分ほどアオバトの飛来を待っていたのですが、「待ち人来たらず」。照ヶ先海岸に降りる前に展望台でアオバトの飛来数をカウントされていた探鳥の会「こまたん」平日メンバーの方にはご挨拶しただけでしたが、今度は、照ヶ崎海岸より引き上げて馴れ馴れしく、展望台で平日メンバーさんにお声がけを致しました。
「アオバト今日はもう来ないんですかね？」平日メンバーさんはアオバトの記録を取っている手帳を広げ「7時台とか8時台前半は来ていたんですけど、9時過ぎてからは来ないですね」そんな話を皮切りに、またまた私のアオバトに関する質問が止まらず・・・・。色々とお聞きしました。カバンからはアオバトの生息エリアが記入された日本地図とか、様々な鳥の絵が描いてある本だとか色々と資料を見せていただきながらいつものように丁寧に説明をして頂きました。
週末は台風が来る話から、溺れて海岸に打ち上げられてしまうアオバトのお話とか、アオバトがどのように海水を丹沢の山にいる雛たちに飲ませているのか？（詳しくは分かっていないようですが。）脚の羽毛に蓄えているのではとのご説明でした。またご近所あるあるで80歳を超えて毎日アオバトの写真を撮影されてご自身のブログに上げている方のお話やら、果てはコロナの話と30分ほどお話をさせて頂きました！
「アオバトのふしぎ」を読まさせていただいた事もあり、不思議な生態を持つアオバトに関しては興味が尽きず、大変楽しい時間を過ごさせていただきました。
談笑中ですが、お互いアオバトが飛んでくるとメンバーの方は双眼鏡で飛来数をカウントし、私はNIKON COOLPIX P950で展望台の上から連写！と話は一時中断されるのですが、アオバトはものの数十秒で湘南平の方へ戻ってしまいます。
メンバーの方が私のカメラを見て、「機種は何ですか？」と聞かれるので「NIKON COOLPIX P950ですよ」と返事をしますと、おもむろにかばんを開けられてデジカメを取り出されます。な、な、なんとーー！！！私の持っているデジカメの旧モデルNIKON COOLPIX P900ではないですか！ひょんな事からアオバト好きが高じて平日メンバーさんにお声がけして、その後は話をするようになりましたがまさか同じタイプのカメラを持っているなんて、奇遇も奇遇、何かの力が働いているかのようです。
大げさかもしれません、自分が散歩をしていなければ出会う事の無かったこの機会、ブログもそうなることと思いたいですが続けていれば新たに開かれる道があるような気がした朝でした。
