1か月ほど前にマラソン仲間の奥様より「さほろ酒造」さんのクラウドファンディングの事をフェイスブックで教えていただきました。
謳い文句が「樫樽で3年間熟成させた北海道とうきび焼酎」という事で酒好きの私はさっそくキャンプファイヤーに登録して¥11,000-の商品(どうやらリターンと呼ぶようです)を応援!
初めてのクラウドファンディング。お金が集まらなかったらどうしようと不安な気持ちもありましたが、無事、70万円の目標は達成されたとのメールをキャンプファイヤーから受け取った時は嬉しかったです。後は11月予定の商品の発送を待つのみですね(^^♪
クラウドファンディングで思い起こされるのが、昨年の出来事だったと思いますが廃業を免れた三田の食堂、「山食」さんの事です。
一方、コロナ禍、「山食」さんと時を同じくして閉店の道を辿った柴又の「川甚」さん。
お店によって様々な事情はあるんだと思いますが、クラウドファンディングを用いて生き残る道を何故、模索されなかったんだろう・・・・。当事者でなければ分からないことも沢山あるので部外者がとやかく言える立場ではありませんが、「山食」さんに出来て「川甚」さんに何故、出来なかったのか?伝統の味が潰えてしまったことは残念です。
飲食店や飲食店にお酒を提供する業種の方々はもっとクラウドファンディングの可能性を探っても良いだろうし、私たち消費者も未来に「美味しさ」を残す意味でも協力できないものだろうか。
日本には庶民の間に「無尽」と言う相互扶助の仕組みがあったのだから、その延長線上にクラウドファンディングを位置付けても良いのではと思います。