還暦の向こう側の住人

平塚、大磯を散歩しているオヤジのブログです

糖尿病の母の夕食ー男のコンビニ飯(12/2)

 今日は母の糖尿病の通院付き添い。血液検査だけでなく2年服用している骨粗しょう症の薬の効果測定のための検査もあり午前中一杯、病院におり疲れました。
 血液検査ではヘモグロビンa1cの値は前回が7.0%だったのに対して、今回は何と6%と素晴らしい改善が見られました。インシュリンの皮下注射をしていなければ到達できない値ですが、この数値だけ見れば正常値です。そして骨粗しょう症の検査結果も腰、大腿骨いずれも骨密度は増加して同じ年代以上の骨密度にまで増加しておりました。ただ、良い話ばかりがあるわけではなく、貧血が悪化していると言われました。帰宅後、調べたのですがヘモグロビンの値が悪化している事を先生は指摘されていたんだと思いまいました。女性の場合、11g/dl以下ですと貧血と定義されるそうですが母の値は10.3前後が前回までの結果。そして今朝の結果は8.1まで下がっておりました。先生からは便潜血を検査し、陽性であれば大腸内視鏡で検査をしてみてはとの助言を頂きました。貧血から何で大腸内視鏡?と一瞬思いましたが、先生は大腸がんなどの可能性を予測されているのだなと思い至りました。

 母は先月の誕生日で89歳になり、これ以上の検査や、その結果の手術などの治療は本人が望んでいませんのでと先生に申し上げましたら、そのような考えであればその考えを尊重しますと言っていただけました。2月の診察では血液検査の項目を増やしましょう(いくつかのがんのマーカーを測定すると言う意味です)と言う事になりました。来月には乳がんの術後1年半の検査でCT検査を行います。半年前のCT検査では膵臓に良性の腫瘍があると言われております。がんの転移と本人の寿命、来年はそんな事を考えながら介助、介護をしていかないとならないようです。

 と言う事で、今晩の夕食は、珍しく少しお腹が空いていると母が言うので、セブンイレブンのお惣菜を使って、酢豚にきゃべつの千切り、かぼちゃのサラダにプチトマト、黒豆、かぶとキュウリの漬物、大根の味噌汁は妻が作ってくれ、それに冷凍オクラを少々足しました。ご飯は100g。

 かぶとキュウリの漬物、パッケージの写真を撮り忘れてしまいました。 

老々介護 母の食事の世話は、ほとんどセブンイレブンのお惣菜

 今年の7月からカロリーや塩分などがコントロールされていた冷凍のお弁当、食宅便を止め、主にセブンイレブンのお惣菜中心で母の食事の世話をする事となりました。

shokutakubin.com

 食宅便とのお付き合いは4年以上。日替わりのコースが何種類かありそれを昼、夜と食べておりましたが、若干食が細くなったようで食べきれないと言うようになり、今年の7月からどうしたものかと思いながらセブンのお惣菜を食べさせるように致しました。

 朝食は妻が目玉焼き、お味噌汁、そして納豆の薬味としてネギを切ってくれ、私がキャベツをスライサーで千切りにし冷凍ブロッコリーを解凍、プチトマトを添えたサラダ、そしてヨーグルトと言った食事をずーっと食べてもらっています。

 上の写真は昼、夜のメインのおかずとして買ってきたものです。鮭やさばの塩焼は何とか1人前を食べられますが、それ以外のお惣菜は量を加減して残りは私の晩酌のおかず(笑)になっています。

 今日、買ったお惣菜と冷蔵庫にあったお惣菜が上の写真で、皆さんセブンイレブンに行けばご覧になられていると思いますがまだまだ、お惣菜は山ほどあり、なるべく種類が被らないよう、また賞味期限もあるので1日おきに散歩の帰りに買っております。

 また、レトルトとは異なり、調理されパックに入っているお惣菜も食べさせるようにしています。今夜は、上の写真の「豚肉ときくらげのコクうま中華玉子炒め」がメインになります。この手のお惣菜も5種類くらいあるので適当ではありますが、購入しています。

 サラダ類も、以前は毎食冷凍ブロッコリーとキャベツの千切りそしてプチトマトを食べてもらっていたのですが、正直言ってキャベツをスライサーでスライスするのが面倒で昼と夜は色々なサラダにプチトマトを添えて食べてもらうようにしています。最近はさといも煮を美味しいと言って食べております。これらのサラダも半分ほど取り分けて、残りはジップロックに入れて冷蔵庫にしまい、翌日のおかずとしています。

 スープ類は以前はかぼちゃの冷たいスープがセブンイレブンで売っていたのですが人気があるのかその後買えなくなってしまいました。ネットで探すとハインツの冷たいスープが4種類、12食パックで売られており、それを買って飲んでもらっています。夏場は冷蔵庫で冷やしたものを飲ませると「冷たくておいしい」と言って喜んでおりました。最近は湯せんして、ほんの少し牛乳を入れ、冷凍のほうれん草も少し入れたものを飲んでもらっていますが、好評です(^^♪

 無論、毎日こんな高級なスープを飲んでいる訳ではなく。昼食、夕食には妻が味噌汁を作った際はそれを飲んでもらっていますし、そうでない時はわかめスープやフリーズドライのたまごスープに冷凍オクラ、冷凍アスパラ、冷凍ほうれん草などを適量入れて飲んでもらっています。

 セブンイレブン以外にも通販で我が家の非常食にもなっているサバの味噌煮やいわしの生姜煮なども母の食べる量に丁度良いのでメインのおかずにしています。

 その他には黒豆も母が喜ぶので適当な頻度で出すようにしています。お豆腐は冷凍のオクラやきざみ葱をかけて、ポン酢で冷ややっことして食べてもらったり、ねぎやシイタケなどと一緒に湯豆腐にしたり、写真はありませんが、セブンイレブンの特製牛皿と一緒に適量のめんつゆで煮込んで肉豆腐にしたりして食べてもらっています。
 気になる食費ですが、お弁当の時は1週間に14食で¥9,080‐、それが4週間なので¥36,280-掛かっていましたが、セブンイレブン等のお惣菜にしてからは、1日、¥1,000‐以内で済んでいるように思います。月10万円に満たない母の年金で十分貯金しながらやりくりは出来ていますし、糖尿病だからと言って減塩、低カロリーをあまりにも気にし過ぎていたようです。母は毎食、残さず色々な味を楽しみながら食事をしております。

 また、こんなお惣菜メインの食事ではありますが、体重の増減もありませんし、定期的な糖尿病の通院でも血糖値は安定しており健康面に悪い影響は出ていないと思います。私が料理の腕を上げて何かを作って上げられればとも思いますが、一人前に満たない量でバリエーション豊富な料理を作ることは不可能に近い話です。ですので繰り返しになりますが、セブンイレブンのお惣菜には本当に助けられています。本日紹介できなかった、他のお惣菜やファミリーマートのお惣菜、そしてお漬物などについても次回紹介させて頂ければと思います。

鳥撮日記 藪の中のジョビ子ちゃん

 今朝は降圧剤の処方と、コレステロールの値を下げる薬を服用するか否かを決めるための採血で掛かりつけの病院へ。早めに行ったので9時15分には診察を終え、処方箋をもらい薬局で降圧剤をもらって9時半には帰宅することが出来ました。

 と言う事でちょっとご無沙汰の山下サイクリング橋まで、散歩なし、自転車オンリーで行く事に。昨晩のそこそこの雨で河内川も水かさを増しています。こうなると、なかなか野鳥に出会える確率が低くなります。

 レギュラーメンバーアオサギさん。背が高いので水かさが増えても川の中にいるのは苦にならないのでしょう(笑)。

 そして、河内川に来ると思うのですが「スズメが沢山いるなぁ~」と。ツバメとスズメの数は近年減少し続けていると以前何かの記事で読んだ記憶がありますが、ここでは無縁なのかもしれません。

 堤の上から対岸の藪を見ていると動く鳥を見つけるのですが大半はスズメと言う状況。あまり動かない野鳥は藪と同化してしまい見つける事は難しいのですが、たまたま正面にジョビ子ちゃん発見!

 最初だけ全身を見せてくれましたが、その後は正面を向くばかり。

 体を膨らませた後は、毛づくろいを始めます。

 いずれ、人に慣れてきたら川での水浴びを含め藪の中から出てきてくれることと思います。

 今朝のような状況ではこれ以上の鳥撮は諦め撤収です。明日からは師走となりますが、鳥撮に期待をつないで行きたいものです(^^♪

鳥撮日記 黄葉と落葉そしてキセキレイ@平塚市総合公園

 鳥に出会うと最大8時間、心の健康が向上すると言う研究結果があるそうです。

karapaia.com

 私は心の健康の向上と言うよりは、すでに依存症(爆)かもしれません、昨日一日、鳥見に行けないだけで落ち着きません。今朝も庭のリフォームで早朝から業者さんが来られるし、天気も良くないし・・・・。鳥見は無理かなと決めつけておりましたが、業者さんと打ち合わせを終えて総合公園へ車で行っちゃいました。

 小学生の団体さんで賑やかです!銀杏(ぎんなん)なのか落ち葉なのか拾っている子供達、ドッジボールをしている子供達。曇天のなか、小学生の元気さが園内を明るくしてくれているようです。

 黄葉した銀杏(イチョウ)は落葉し黄色の絨毯が園内のあちこちに広がっております。

 さあ、いつものように先ずはバードウォールから池を覗いてみます。マガモの番が何組か泳いでいるように見えます。

 紛らわしいですが、下の写真は翼鏡が緑色なのでコガモのメスです。

 木の枝の上にはマガモのオスは分かるのですがお隣はマガモのメスなのかカルガモなのか?組み合わせからはマガモのメスの方が妥当でしょう。

 一瞬、マガモと間違えそうになりましたがコガモも居りました。と思ったのですが、ヨシガモの比繁殖羽であるエクリプスでは!?喉が白く、背中の羽にコガモなら黒く細かい波状斑があるがそれが見られません。後ほど、FBの鳥見グループでカモに詳しい方からコメントを頂き、すでに繁殖期のヨシガモとご教示頂きました!

 その傍にいたのはコガモのメスでしょう。いや、ヨシガモのオスがいるのであればヨシガモのメスと言う事になるのでは。いずれにしてもマガモのメスであれば翼鏡が緑色と図鑑に書いてありました。この個体はそれが見られないのでコガモではなくヨシガモかと思います。あー!!、コガモヨシガモの区別、この時期は難しいしメスはもっと難しいです。この個体も先ほどのFBの鳥見グループの詳しい方からコガモではとのご指摘を受けました!

 マガモと言うシンプルな名称から想像できない美しさと思うのは私だけでしょうか(笑)。

 さて、このバードウォールを覗いた後は、池の反対側になるバードウォールからもう一度、池の様子を伺います。すると、何やら尾を振る小鳥。ハクセキレイかなと思いましたらキセキレイです!

 結構、尾を素早く降っているので写真では尾だけがぶれて見えます。

 鳥モード連写だったのでシャッタースピードが遅かったようです。かろうじて、この1枚は尾も何とかぶれずに映っていました。

 バードウォールを後にして、日本庭園に行きました。

 ヤマガラが目の前に現れてくれたのですが、全てピンボケ(残念)。日本庭園は、モミジの紅葉そして落ちた葉で地面は紅色に染まっております。

 落葉もそれはそれで風情を感じますよね。と言う事で小一時間、心癒される時間を過ごして撤収いたしました(^^♪

読書感想 村木美涼 「窓から見える最初のもの」

 アガサ・クリスティー賞なる賞があることを知り、図書館で借りることが出来た本が2017年、本賞を受賞した村木美涼さんの「窓から見える最初のもの」という作品。

 今月はこの本を読了したのでノルマの6冊も達成(笑)。最近、ミステリー小説にかなり傾倒しておりますが楽しくなければ読書ではない!と言う事でこの本も楽しく読まさせていただきました。

 登場人物は4人。相澤ふたばは心療内科に通う短大生。藤倉一博は100年前に早世した画家の作品に魅入られた中小企業の社長。連城美和子は不動産会社の営業、喫茶店を買いたいと言っている長谷部が半年ほど物件を決めきれずその対応をしている。御通川(ミツカワ)進は自動車免許の更新に行くと、妻と小学生の娘と平穏に暮らしている自分に家出人捜索願が出されていると言われ、その後警察署へ出頭。

 この4人の話が7つのシーンとなって次から次へと場面が変わりながら彼らの置かれた状況が変化して行きます。4人の置かれている年齢、立場に何ら共通点の無いまま、30年前の大雪そしてその事を思い出させるかのような数日前の大雪、この事がトリガーとなり一気に4人が抱える「謎」が一点に集中しながらあっという間に解き明かされて行くような感覚を覚えた作品でした。

 色々なミステリー小説を読んでいく中で、どんな仕掛けが用意されているのか、そしてどんな風に謎解きがなされて行くのか?ただ受け身で読むのではなく、自分なりにこんな展開になるのではと予想しながら読み進め、「大雪」と言うキーワードを見た時、「来た!」と思いましたが、そんな簡単に謎解きの答えにたどり着ける訳もなく(笑)、作者の掌の上で弄ばれておりました。

 余談ではありますが、御通川(ミツカワ)進がミステリ好きの妻が熱心にミステリ小説を読みふけっている姿を見て「読書とは究極の現実逃避」と思う件は、熱心にこの作品を読んでいる自分と重なり、ニヤリとしてしまいました。

鳥撮日記 5カ月ぶりに会うチョウゲンボウ

 馬入ふれあい公園へは2週間以上行っておりません。と言う事で、野鳥に出会えなくても止む無しって感じで(笑)、馬入ふれあい公園へ。園内の景色はすっかり秋色に変わっています。

 お花畑に鳥の姿を見るも近づくと逃げてしまいます。これだけ広いので野鳥はいるにはいるはずなのですが、広いことが仇になり毎度の事ですが見つけることが出来ず。

 ダメもとでお隣の工業団地を見ているとカラスがチョウゲンボウと思しき鳥にちょっかいを出しています。その鳥はカラスに追われて逃げてしまいます。少し待っていると、別の場所に留まってくれました!

 さあ、NIKON COOLPIX P950、そのズームの力を発揮せよ!(^^)! 

 ひとしきりチョウゲンボウの写真を撮れたので撤収しようと思いましたら、カワウの群れが北の方向へ飛んで行くではないですか。

 金目川では時折、中州で沢山のカワウがいる場面を見たことがありますが、団体で(笑)カワウは移動中なんでしょうね。

 最後にエンゼルトランペットの写真を撮って撤収いたしました。